2012年10月13日土曜日

猪名川町の城山404.7m

12月の第1木曜ハイキングの下見を兼ね
多田銀銅山近くの城山へ

カリスマハイカーH氏の引いたルートは
日生中央駅から猪渕村を経由して
城山南面から登頂
北西の一の谷池から玄能池を経て
東側の峠を二つ越え村上中池に出る
そしてジャリ池、南田原経由で
日生中央に戻る19km中級コース

出発が遅れてしまい
結果的に下のような行程になりました^_^;

 日生中央駅前から横着してバスに・・・
13時前 
白金3丁目で下車しさくら池公園を抜け
スサノオ神社へ

道中の遊歩道で蛇と遭遇\(◎o◎)/
マムシでなくて良かった・・・
 銀山への旧道沿いには
キンモクセイの香りと銀寄せ栗
秋らしい情景です

日本経済新聞
10/3夕刊に掲載・多田銀銅山
 今回は銀銅山へは寄らず
途中「火の用心」を目印に左折
 『右いぶち』の近世の道標のとおり
古くから往来があったようです

でも・・・・
川に架かる橋が倒壊状態です
恐る恐る乗り越え先へ進みます
 「おおーッ!」
古くから往来があっても今は無いんでしょうねー

 10分足らずで峠を越え猪渕集落へ
猪の渕って・・・・
よっぽどたくさんいたんでしょうか?
 川沿いの道は去年までの様相とは激変!
第二名神高速の工事中

あのピーク右手に向けて取り付きます
 関電の巡視路になってはいるものの
かなりの荒れようです
 手持ちの1万分の1地形図とこれが頼りです
 渓筋に沿って進む
 これは関電の仕業か?行政?
 また出てきました!
 次は右手の稜線に向けてのプラ階段
たいていこれは関電ですが・・・
 稜線に上ると明るくなってホッとします


鉄塔の下を過ぎると
後方180度視界が開けてきます
右奥は鳥脇山 

行く手正面には
目指す城山が

山頂に近づくにつれて勾配が増し
再びルートが荒れてきます
 バイクのタイヤ跡発見!

山頂直下
あと100mほどの分岐点からルート消失・・・・
テープを辿って直登するも潅木が密集して
前進出来ず
右への巻き道をしばらく進んで行くと
山頂から東へ続く尾根へでました
でもその先のルートは東へ下っているよう・・・
西の山頂への踏み跡や潅木の隙間も
見当たりません(>_<)
登ってきたルートを引き返すか・・・
時刻は15時前
16時を過ぎると暗くなる季節です
八方塞りとはこのことでしょうか?

スマホGPSアプリで現在地確認
地図上の予想地点と合致しています

意を決してテープのあった地点から北東へ十メートルほど
そこから潅木クライミング
消失ルートのその先へ向かって・・・
去年の水宇古城山、一昨年の経堂の空以来の
クライミングです
けっこう慣れてきましたね~

格闘すること10分足らず・・・
ルートにたどり着いたらほどなく山頂でした!
ちなみに逆に下って見ましたがやはりルートは無くなってます

城山山頂三角点(広根)で記念撮影
時刻は15時10分
登頂ルートが無くなっている以上
引き返すわけにはいきません

Hさんの引いたルートを信じて
北西方向へ下山開始です

ここもやはり潅木が密集していて
ルートはやや不鮮明

えっ?ていう急勾配に巻かれたテープを頼りながら
そして胸の高さまで生い茂った
シダの急斜面を掻き分けて下ると鉄塔にでました!

ふう~
とにかくひと安心・・・
時刻は15時半

夕陽の下に羽束山が見えます
ここからルートは南へ
下山の基本方向は違いますが
巡視路表示とHさんを信じるしかありません

左右にシダの生い茂る不気味な道 

次の鉄塔が出てきました
 ここからは渓筋に沿って下るだけのはず
 しっかりとした作業道なので
安心して歩けます
 花を見る余裕が出てきました

 ようやく車道に出ました!
無事下山です!
 一の谷池を右手に見ながら
 左手は独特の地表が露に
 多田銀銅山悠久の館を過ぎ
 螺旋階段を上って
白金2丁目よりバスに乗って
日生中央駅へ戻りました

城山南面のルート調査と
玄能池方面下見はまたの機会にしましょう!


4 件のコメント:

Oジュン さんのコメント...

ありがとうございました。
あとは、私が道を作ります(汗)

なんばりん さんのコメント...

Oジュン さま
いつもお世話になっております^_^;
仇を打って下さい。よろしくお願いします!

と さんのコメント...

のせでんハイキングスタッフはチームワーク良くみなさんそれぞれ役割分担を心得ておられますね。のせでんハイキングは皆さんの努力があって参加者が増えたのがわかりました。

なんばりん さんのコメント...

と さま
ありがとうございます!
リーダーを中心に素晴らしいチームだと思います。
でもそれに甘んじることなく、精進してまいりますのでご指導のほどよろしくですm(__)m