2022年7月30日土曜日

大阪歴史博物館と高麗橋の里程元標跡

 退院してからリハビリ目的も兼ねて訪れていた
大阪歴史博物館
何度訪れても楽しい所です!
広々とした施設なので
両松葉杖でも安心して歩けるし
車いすでもここでは不自由がなかったです

順路はエレベータで10階の最上階から始まりますが
扉が開くと
古代難波宮の時代から

大極殿のモデルは荘厳さがあっていいですね~

太政官の役人

高御座は令和に改元される時に
本物が現れていましたね!
あの時のニュースは感激しました!

ミラーを使って大極殿の奥行き感を演出しています
何度も来ていながら
今回はじめて気づきました(汗;)

地上10階から難波宮跡を望む

階下へ下る踊り場は
隠れたフォトスポット!

9階の中世/近世の展示で新発見!
これも初めて見ました
ハイキングのコース企画を
主たる生業にしている身分としては
とても気になる資料です


江戸時代後半の大坂の町

8/7階は大大阪の時代
地下鉄や御堂筋・・・
大阪は時代の一歩先を行ってました
IRや万博など否定的な意見が多いようですが
当時もそうだったんでしょうね~
なんでもかんでもソロバン勘定する時代では
閉塞感は打破できないでしょうね

余計なことを思わず
大大阪を楽しみましょう!


6階は今日のお目当ての特別企画展
このフロアは撮影禁止のため画像はありません
1階のミュージアムショップで購入したのが
資料提供された鶴屋八幡謹製の一口羊羹
秀吉の大阪城らしく金ぴかに和の色合い
包み紙(袋)に菓子の印もオシャレ
それぞれの羊羹の解説も秀吉ゆかりとのこと
口にするのが勿体ないですね~
箱の裏面には
現代のお菓子のような怪しい添加物などは
一切なし!
すべての品に寒天を使われているのに驚きました!

もう一点
意匠の継承のための菓子絵図帖のデザインを
並べた手ぬぐい
図柄を見るだけで
涎がでます・・・

その後、2階の
なにわ歴史塾(図書館)へ
興味をそそられる本がいっぱいあって時間が足りません

帰りに近くの高麗橋へ
前々から訪れてみたかった所


道標マニアとしては
西日本の聖地のような場所です

今日はとてもい~一日でした!

2022年7月29日金曜日

大阪のてっぺん 能勢町天王峠

 いよいよ猛暑、いえ酷暑の時期になりましたね・・・
こんな時期にハイキングはお勧めできません
できれば
車で移動することをお勧めします

ということで
大阪府能勢町のさらに最北端
天王地区へ

学生時代に自転車で
社会人になってからはサーフボードを積んだ
ワンボックスカーで何度も通った
天王峠
トンネルの傍には
摂津の国と丹波の国の関所があった場所
昭和58年に建立したもののようですが
風格があります
当時は阪鶴(はんかく)国道って呼んでいたんですね~
立派な石碑の裏には遠慮がちな「関跡」の石碑も残ります
篠山側に旧道を下ると
大きな石碑あり!
今日のお目当てはこれです!
丹州街道古民謡の碑
゛九里に九つ峠を越えて
いこか池田の大和屋へ”
峠の下にある福住地区の中心地から
今でも旧道を辿れば約37㎞(九里は約36㎞)
恐ろしく正確なのに驚きますね~
天王峠、すねこすり(現:はらがたわ)峠、浮峠、
上杉峠、かいもり峠、小部(現:大部)峠、
岡の辻(四つ辻)峠、中山峠、横山峠
累積標高600mあまり
帰路は池田との標高差200mほどプラスして
800m以上!
いくら利徳が大きいとはいえ
5斗8斗って
石油のポリタンク5~8本積んでいくわけですね!
石碑の後ろから見下ろすと
七廻りの一端が伺えます

今日は車で天王トンネルを通り
古民謡の発端の場所へ
かつては国鉄の駅があった所
学生時代の頃の風景とは違うような・・・
そして
この辺りは「福住伝統的建造物群保存地区」になっていて
散策するには良さそうな場所です
涼しくなったら再訪したいと思いました

旧丹州街道も歩いてみたいものですね!








2022年7月17日日曜日

夏のダリア園は貴重な癒しの場所

 今年も夏のダリア園がオープンしました!

15日(金)から毎週金土日のみ開園とのこと

雨の止み間を縫って土曜日に行ってきました
連休中の天気予報が芳しくないのが幸いして入園者は少ないですね~
その分じっくりと観賞できるので
雨模様の日がお勧めかも?





花の力は凄いですねぇ~
気分を明るくしてくれます

少し花摘み(一本100円)して自宅でも楽んでます♪

晩酌はこれ
宮城県の銘酒 浦霞
東北のお酒らしい無垢な味わいがいいですね~
酒もまた
気分を高めてくれますね!
列島各地
これ以上水害が酷くなりませんように・・・