2019年12月24日火曜日

令和元年の猪肉を堪能

12月21日(土)
バスツアーの添乗以来
何年か振りに
能勢の秋鹿酒造へ
外観が綺麗になりましたねー
社長さんも代替わりされてますし

事務所の場所も変わってました
2階へ上がりましたが残念ながら
お昼休みで購入できず…

裏からは
い~香りのする蔵が見えました
 造り酒屋らしい煙突は年代物

隣接する神社へ参拝
鳥居をくぐって振り返ると
奥 鹿之助の名が刻まれています
御名は秋鹿酒造の創業者ではないですか!

 このお社は諏訪大明神
 灯籠にも奥氏の名が
 天保年間の銘
 こちらの灯籠も古そうな

お隣りには
倉垣天満宮
 大イチョウの周りは
黄金の絨毯
初冬の能勢を感じることができました

名月峠を越えて
 道の駅能勢へ
ひだまり食堂でのお目当ては
ありました!
名物 猪鍋定食
 湯気の中から
美味しそうな猪肉が!
赤味噌ベースのお出汁もすべて完食!
身体がほくほくと暖まってきましたよ~

お隣の牛福さんで
猪肉を300g購入して帰路に


今夜の晩酌は
近くの「のせBOX」で購入した
今年のしぼりたての新酒

甘露ですな~
い~季節がやってきました

2019年12月19日木曜日

企画展 多田銀銅山 民田 ーTAMIDA-

半年ごとに主治医の診察を受けに
朝から大阪国際がんセンターへ

手術から4年8カ月
5年を過ぎればまずまず安心との言葉
CT画像を見る限り
肺への転移は見られないとのこと
ドクターに言われると
とても心強いですね

さて診察後は
阪神高速道路を一直線
地元へ戻り
気分転換
企画展をやっている多田銀銅山悠久の館へ

 これが秋から気になっていて見たかったんです
民田にも絵図が残っていたんですか!

係の方からパンフレットもいただきました
館内での写真撮影は限られていますので
代わりにパンフのページを
民田のどの辺りなのでしょう?
登頂に失敗した経堂の空かな
 広範な多田銀銅山の主な鉱脈図
親鉉(おやづる)ともいいます
 地形図を見て納得!
大路次川の左岸
旧千軒キャンプ場の裏山あたりなんですね
ここは去年
カリスマハイカーHさんと我々のスタッフが
新規コースの開拓調査に入った付近かも…
立坑に落ちなかって幸いでした

明治時代は錚々たる人物と関りがあったんですね~
このパンフはじっくりと熟読したいです

館内ゆっくりと見ていくと
時々写真撮影OKもものがあります!
 坑口のように穴があけてありますね~
覗いてみると・・・
木材を使って坑道内部を補強しているようです
こちらは立坑ですね
 う~ん・・・何でしょう?

確かに鉱石は重かった

時代劇に出てきそうな銀!

ここも撮影OK
坑道調査用のラジコンカーの画像が流れていました
狭くて荒れた路面を進んでいるので
酔っぱらってきました…
マイクロドローンは飛ばせないのかなぁ~
電波飛ばんかな

小さな資料館ですが
いつも来訪すると1時間はブラブラと飽きません
毎年ながら
とても興味をそそられる素晴らしい企画展でした

お礼を言って帰ろうとすると・・・
チラシラックにこんなものが!
いやあ~復活するんですね!
台風の被害で社殿が潰れてしまい
数少ない氏子の皆さんが
たへん苦慮されていたと聞いていましたが
元号代わりの縁起のいいタイミングで
それはそれは
おめでとうございます!

何年かぶりに
ぜひとも参らせていただきたいと思います

民田八幡神社
三矢の儀式
ありがとう復活祭

ばんざ~い!






2019年12月8日日曜日

令和元年の冬の到来は早い…

12月に入って一気に冬に投入しましたね~
出勤前の外気温は連日のようにこんな感じです
じっくりと暖機運転してから
出発するよう心がけています

ロフストランド杖を使っての山歩きは
春までお預け
代わりに
暖房の効いたインドアで学習します

お気に入りの施設へ
キセラ川西プラザの図書館で読書と
4冊ほどお借りしました
ここは明るくて静かで
落ち着いて読書ができるのでサイコーです

そして
2階の降りて大会議室へ
第1回北摂里山文化講演会
「日本一の里山を守る!」
先着順で120名とのことでしたが
ほぼ満員の盛況ぶり

川西市黒川が「日本一の里山」と提唱された
兵庫県立大学名誉教授の服部 保先生が
基調講演を
なぜ「日本一の里山」なのかを
分かりやすく面白く解説されていました
江戸が中心の時代にあっても
群を抜いて有名であったことを
古い文献から考察されています
黒川や一庫地区の炭は
能勢街道を下って池田の市で売買されていました
お茶席で重宝されていた理由がわかりますね
品質も随一だったようです
池田炭に似ると表現されるということは
炭の中ではマストアイテムだった証拠ですね
クヌギが多いですが
止々呂美あたりでは元気に歩いていた頃
台場状のコナラを多く見かけましたね~

検地帳や村絵図に記載されていることも
「日本一の里山」の理由です
これからの季節は周りの落葉に伴い
特によく目立つようになりますよ~
クヌギの葉は春先の若葉が芽吹くまで残っていますから
近くでなら
キセラ川西せせらぎ公園に移植された
台場クヌギがお勧めです

講演の後半は
 この貴重な環境を維持するための提言もありました
 個人やNPOではなくて
行政の関わりが重要である旨を熱弁されていました

毎年のように
海外から学識者が視察に訪れているほどの
この川西市黒川地区
官と民が上手く手を携えて
拡がっていくことを願いたいですね

今回の公演には
若干数ですが若い人の姿も見られました
世代継承されていけば
いつかは・・・

翌日は
今年から入会している
大阪みどりのトラスト協会のシンポジウムへ
大阪府能勢町と兵庫県川西市
また
大阪府豊能町、兵庫県猪名川町など
隣り合った行政同士の連携も必要ですが・・・

能勢町といえば
『秋鹿』
この冬の第1号『あらごし生酒』出ました!
冷でグイッといくつもりですが
期せずして秋鹿酒造謹製の徳利を入手!
熱燗も楽しみですね!