2009年10月28日水曜日

校外学習

のせでんは校外学習のお手伝いもします!

沿線の小学生の校外学習で里山見学会。

いつもは年配のみなさんで一杯になる駅前に小学生の明るい声が広がる。



駅前からケーブル黒川駅まではいつもの道のり。
引率の先生方の馴れた指導できれいに隊列を組んで上っていく。

ケーブル黒川駅からの山々は今にも錦の衣を纏いそうな雰囲気。
今年の紅葉は早そうだ。



ケーブルに乗った子供たちはとても楽しそう!
素直な反応にまだまだケーブルは使いようによっては利用価値があるなーと実感。

続いてリフトに乗っても同様の反応。
無邪気な子供たちに心が洗われる思いだ。



リフトを降りて、その近くのブナ林へ。

知る人ぞ知る、ここ妙見山には『ブナ林』が存在する。
秋田の白神山地とかの北国や高い山にあるべき『ブナ林』が標高600m前後の低い山にあるのは
たいへん珍しいことなのです。




この『ブナ林』の中でのせでんスタッフよりレクチャーをさせてもらいました。
珍しい三角錐のブナの実やイガを拾って見せてあげたり、クヌギなどの広葉樹とも違う葉の形とか・・

子供たちは目を輝かせて興味深く感じてくれていました。




クッキングセンターでお弁当を食べたあと、近くの森に入って今度は『台場クヌギ』と『炭窯』『菊炭』
についてレクチャーをしました。

ここでもまた質問攻めにあってベテランスタッフも顔負けの知識の豊富さに驚きました。


帰りは再びケーブルに乗ってきた道を歩いて妙見口駅へ。

距離にして4km程度ですが、小さい身体で元気よく歩いてくれたことに感心しました。
皆、礼儀正しく明るく人懐っこい子ばかり。
親御さんや先生方のご指導の素晴らしさが偲ばれます。

帰り際の改札口、よーく何度も喋りかけてきてた子から絵を貰いました。
リフトに乗っている時に描いてたみたいです。


先生は一人ひとり、成長が楽しみでしょうね。
大阪市水泳学校の指導員の頃を思い出しました。

2009年10月25日日曜日

里山ハイキング

今週は、月曜日は篠山市をサイクリングで視察。

火曜日は高代寺ハイキングのあと、里山ハイキングの下見(全踏破)。
昨日の金曜日は12月開催『特別ハイキング』の下見(全踏破)と歩きっ放し。

そして土曜に。

『日本の里100選』に選ばれた黒川の里山からダリヤ園コース8km が開催。

うす曇の中、能勢電鉄妙見口駅前には多くの人々が集まってきた。


ひょうご2009 森のまつり のプレイベントでもある。
http://www.city.kawanishi.hyogo.jp/dbps_data/_material_/localhost/shimin/kawa0167/tirasiomote.pdf

駅前から妙見山への参道を上り、ケーブル黒川駅横から国道477号線を北上。

左手には黒川の里山の景観が一望できる。

また右側の山腹には広葉樹が広がり、台場クヌギも所々に散見できる。

言わずと知れた『一庫炭』の産地、千利休も愛用したというから凄い!!

炭窯跡を過ぎて、大槌峠の手前から山道を下ることに。


ハイキングは景色や史跡を楽しむか、地道を歩くことを楽しむかのどちらかだろう。
個人的にはこっちの地道ウォークのほうが楽しいね!(^^)!

地道を20分ほど行くとカラフルな景色が近づいてきた。

川西ダリヤ園に到着。

250種1600株のダリヤが満開だ!!

通常ダリアというが、ここは“ダリヤ”。
理由があるけど、気になる方は調べてみてください。

ダリヤ園ではみなさん写真を撮ったりして好評のよう。
出しなに基金に募金をして次を目指す。

10分ほどで黒川公民館。
グランドではミニイベントを開催中。



クラフトワーク体験や毒蛇の見分け方教室、
椎茸原木販売や能勢産銀寄の焼栗販売など・・・

ハイキング参加者もスタッフもここで昼食。
周辺はのどかな景色が広がりこれぞ里山の景観!といえる。
ぜひ一度訪れていただきたい。

心配してた焼栗販売は長蛇の列。
能勢の銀寄が半額!!なんやから当然といえば当然だが。

企画に少し関わっただけに内心ホッとする。

昼食後は、ケーブル黒川駅下を経由して妙見口駅に戻る。

本日の参加者 535名
多数のご参加、ありがとうございました!!



行程8km、標高差100m、地道率15%、たいへんお手軽なコースです。

2009年10月21日水曜日

毎月一度の高代寺ハイキング

10月20日火曜日9時、妙見口駅前からスタート!

参加者は125名。
スタッフは6名で対応。
僕以外は皆、ベテラン揃いだ。

駅前から能勢街道を北上、吉川小学校を越えたあたり、『←吉川八幡宮』の石標に倣って左折。
古びた八幡宮の右手裏側より山中へ入る。



数日前、コース整備の為に歩いた道なので安心して歩ける。

「下見って大事やなあ~」と自画自賛(^_^;)

山に入って15分ほど、妙見ケーブルが見下ろせる絶景ポイントを過ぎるとまもなく吉川城跡。

戦国時代の山城の遺構だ。

ここには何故かプラスティック製ベンチがいくつかあり休憩することに。
近くのボランティア団体さんがしっかり管理されていることが伺われる。

そんな方々に感謝しつつ、再出発。

二こぶらくだのような背のため、一度急坂を下り、再び急登坂。

なだらかな道のりとなったら、じきに高代寺の本堂前。




かなり由緒のある真言密教のお寺。女人高野山とも言われていた名刹だ。

周辺に大木がいくつもあり、どれも樹齢千年前後!!
平安、室町時代からのものとは・・・・・

山頂は視界がないので、ここから妙見口駅に向かって最短距離を下る。



歩きやすい地道を半時間、コース沿いには薄っすらと紅葉しはじめた木々や
多くの石仏があり楽しい下り坂だ。




ほどなく妙見口駅前に到着。

ハイキング初心者には絶好の練習コース。
ぜひみなさん、高代寺ハイキングに行ってみてください!!



スタッフはここで遅めのお昼ごはん。
たこ焼きが大きくて安くっておいしい!!

本日の歩行距離 4km
参加人数 125名

ご参加ありがとうございました!!

週末は、ここ妙見口より8km家族向きのハイキングを催行します。
日本一の里山の景観、満開のダリヤ園、菊炭の炭焼き窯、焼栗の試食と半額奉仕販売など
里山の秋を満喫して頂けると思います。

レールウェイフェスティバル!

週末の土曜日
社を挙げての一大イベント【レールウェイフェスティバル】が開催された。

開催2時間前に出勤。

な、なんと!

既に10人近くが門の前に並んでいるではないか!!??
あいにくの曇り空にも拘らず、熱心なファンがいることを実感。
ありがたいことである。

行列は100m以上となり、開催時間を10分繰り上げることとなった。




所属する営業グループでは、物品販売を担当。


特別販売のラガールカードには長蛇の列。

物品販売のDVDやバッジ、鉄道時計などが売れていく・・・・

半数以上が子供連れ、楽しそうに遊んでいる姿が微笑ましい。
俗に言う“鉄ちゃん”は1~2割程度。

地域密着型のイベントは途中、2度の強い雨、通常運行ダイヤの乱れなどにも
負けず、好評のうちに終えることが出来ました。

特別列車の運行は乗って見たかったな~ 洗車体験もしてみたかった・・・




ん? いえいえ、僕は“鉄ちゃん”ではありません。

本日の入場者数:1500人 雨のせいで半減したそうです。

ご来場、ありがとうございました。

2009年10月11日日曜日

健康バリューハイク 歌垣山 10km中級

台風一過の素晴らしい秋晴れに恵まれ、妙見口駅前には続々とハイカーが集まる。




今回は未整地で勾配ある山道がほとんど。ちょっと厳しい中級コース。
それでも総勢355名とは・・・・ただならぬブームを感じる。




今日も先導役を務めることに。

同じ先導役の本職運転手の若手社員や、現役ノンプロ野球選手兼電鉄社員らとケーブル・リフトを乗り継いで妙見山山頂へ。
鹿に食い荒らされたとはいえ、コスモスを見ながらのしばしほのぼのとした気分に浸る。




リフト山頂駅到着。

此処までは歩き1km少々、これから山門まで階段を上り、本堂前を横切っていよいよ山道へ。

昨日下見で歩いた杉木立の中の行者道を下っていく。
難所130階段を下りたらまもなく車道に出る。




しばらく道なりに歩き、鳥居をくぐると再び、山道へ。

視界が開けのどかな里に出た。 

野間大原という集落。穏やかな空気が流れてるなあ~

妙見奥の院に向けて道は再び山道に入る。

聞きなれない鳥の鳴き声、足元を蛇が横断したり・・・
歓声や、参加者との会話を楽しみ、短い休憩を挟んで再び森を抜け車道へ出た。

堀越峠

ここからが本日のメインイベント、最後の登り道、歌垣登山道だ。
登り区間、800m。平均登り勾配17%。

先導役のメンバーは車道横断の交通整理のため順次ポイントごとに滞留。

現役野球選手のMと二人で引っ張る。

下見で草刈、枝払いをしたとはいえ、8km以上歩いてきてのこの急なのぼりはキツイわ~

ここまでは汗もたいしてかかず、息が上がることもなかったけど・・・・

『足元注意で~す!』とか『滑りますよー』などと後方へ声掛けも出来無くなってきた。

はあ、はあ、ふう、ふう・・・

ほんまに下見したっけ??こんなに長かったかなあ??
などと思うほど800mが長く感じられた。

無事、後続に突かれることもなく頂上に到着。

めでたくお昼ご飯の休憩となった。

頂上は回りに木々が生い茂り、決して絶景!とまではいかないけど、
いまさっき降りてきた妙見山が見え、ここまでの行程を思い起こして感動に浸るには充分なロケーションだった。
また、国内でも珍しい黒御影石で装飾された三角点も一見の価値ありだ!!




お昼休みのあと先行グループを北向かいの丘に案内。
日本三大歌垣の一つである歌垣山の立派な碑とそこからの絶景も楽しんでもらった。

さあ、あとは下り道を1kmほど。
Mくんが先導して下りの険しい山中に消えていった。
下り平均勾配、27%。

俺は、さきほどの昼食ポイントで順次上がってくる参加者に昼食とトイレ、三角点、そして三大歌垣の場所の説明をするために滞留。

山頂だけに汗がひくと寒さを感じるほど。パーカー、ヤッケと着込んで防寒対策。

約1時間後、後続のスタッフが着たので下山することになった。

勾配のきつい、足元の不安定な下りを降りる。

途中、座り込んでた人に手を差し伸べてしばらく付き添って歩いたり、休憩してる人に声を掛けたりしながらゴール地点の倉垣天満宮に到着した。

ゴール地点では、スポーツドリンクの試飲とスポーツグッズのお楽しみ抽選会を開催。




先頭到着2時間半後の午後3時半、事故も無く無事に最終参加者を見届け終了となった。
スタッフもチャーターで参加者をピストン輸送して頂いた最終の阪急バスに乗って妙見口へ。

本日の参加者:355名


翌日、二日酔いは無いものの、少々筋肉痛です・・・・

2009年10月7日水曜日

防災体制発令中!

強い台風18号接近中の今日、仕事をしてたら事務所内にマイク放送。

『防災体制1号を発令します。』

むむむ・・・??

災害被害が予想される際、全社員が予防の為臨戦態勢を取るらしい。

3号発令となると、徹夜での泊り込みにもなるらしい・・・

日頃、柔和な社員の皆さんの顔が引き締まって見える。

さすがは電鉄マン!!

その後もたびたびマイク放送で気象情報、線路上のリアルな状況が報告されている。

日頃は『鹿を目撃!』とか『鹿が滞留。』とかだけにギャップがあるなー


夕方の帰社時には2号が発令されていた。
深夜、早朝の呼び出しもあるとのことで、携帯電話の電源は切らないようにと言われ退社した。

我々営業のメンバーは駅構内での応対や電話応対などをする場合があるらしい。

改めて電鉄会社に勤めていることを自覚できた一日だった。

まあ、普段でも電車に乗る時は着席出来ないし、携帯も触れない。
場合によっては安全確認や確保、介助など責任感はヒシヒシと感じてます。はい。


台風の被害がありませんように。
運転手のみなさんの無事を祈ります。

2009年10月6日火曜日

健康バリューハイクの草刈り

台風接近の余波で雨模様の今日。

今週末、10月10日土曜日に開催されるバリューハイキングの草刈をやった。



山道はすぐに雑草が道を塞ぐ為、開催直前に刈らなければならないらしい。

草刈り機で下草を刈ったあと、コースに沿って実際に歩きながら枝やら倒木やらを
撤去していく。

能勢の堀越峠から歌垣山までのコースは平均勾配17%、歩くだけでも大変なところ、
作業をしながらの歩行はなかなか働き甲斐があった。

また、自然林の中を歩くコースはとても幻想的で良い山道だと感じた。




歌垣山から倉垣天満宮への下りは登り以上の急勾配(+_+)
一人で歩いていたので幽霊でも出そうな静寂と暗さに少々ビビリました・・・

でも、おかげで野生の鹿とも遭遇できたし、美味しい湧き水も味わえたし。

ハイキングはもんまよろいいなあ~!(^^)!


10月10日土曜日 妙見口駅集合 
阪急電鉄・能勢電鉄・阪急百貨店イングス館共同開催
”歩いて確かめて健康バリューハイク”が開催されます。

距離は10kmですが、大半が登りか下りかの地道です。歩き応えのあるコース。
妙見口駅から少し歩いてケーブル・リフトで妙見山上へ、そこから
妙見山~本瀧寺~妙見奥の院~堀越峠~歌垣山~倉垣天満宮と歩きます。

ゴールではお楽しみ抽選会もあります!
お帰りのバスは路線バスの増便を予定していますからご心配なく!
終点近かくには、能勢の銘酒、秋鹿の酒蔵や直売所もありまっせ~!!

多数のご参加をお待ちしています!!

2009年10月3日土曜日

第一木曜ハイキング14km

入社してちょうど1ヶ月の10月1日。
早くも6回目のハイキングだ。

先週土曜日の【駅長ハイキング】と同様、多田駅前からスタート。

集合場所の近くの中華レストランの駐車場に参加者が集まってくる。
いつものように次から次に・・・・


そして、スタートする頃には・・・




\(◎o◎)/!\(◎o◎)/!

いつもながら凄い人だかりにビックリするやら嬉しいやら。

今回も、ハイキング専属スタッフとしてOジュンさんと先導役を務める。

多田神社までの市道は道幅が狭く、1列縦隊で歩いてもらうよう再三振り返ったり、
極端に狭い場所や横断歩道など状況によっては一時、危険箇所に留まって交通整理。

そして、再び隊列内を縫うようにしてスピードアップし先頭スタッフの一員へ戻る。
特に、上り坂での先頭復帰のためのスピードアップは体力を消耗する・・・
滝のように全身から汗が流れ出る。

昨日までの雨空と違い、抜けるような晴天が恨めしいやら嬉しいやら・・・・

でも、時おり吹く秋風に触れると暑さもスーッと消えていき爽快な気分になる。

やっぱりアウトドアーはええなー!!
えー仕事させて貰ってるなーと感じる。




今回のハイキングは【川西の古い道標めぐりコース中部編】

コース各所に残る古い道標では、簡単に説明をしてみた。

“してみた”というのは・・・・
『のせでんハイキング』では主に先導しているOジュンさんが道標や史跡、そこから見える景色など、
概略を説明してくれているのだけど、その後ろからの大多数の人たちは、ただ歩いて通り過ぎるか、
自分たちで見出すしかない。

歩くことだけが目的の方々は別に問題ないのだろうけど、いろんな発見をして歩いてみたい人
(実はボクもそのタイプ)にとっては、簡単なガイドが欲しいのではないのかなー?と思い、

今回は下見も入念にしたので少しでも道標に興味を持って戴けたらと・・・・

「この道標は・・・」
と自分の歩いている周辺のグループに知っていることだけをかんたんに説明。

『どこどこ・・』『ほーなるほど~』『言われなければ何処にあるか分からんかったわ~』

うんうん、好評だ(^^♪(^^♪

さあ、では歩きましょう~
と歩を進めようとすると・・・・

『え、何々??』『聞き逃したわ、もう一回!』

あとから追いついたグループからのリクエストが(^_^;)

「え~この道標は・・・」

これで最後にしようと説明していると、次々と後続がやって来る・・・・

(+_+)(+_+)

何回か説明してやっと後続が切れたのを見計らってその場を離れた。




とまあ、こんな調子でお昼ご飯を挟んでゴールまでの14km、
集団の先導、説明、追い上げ、交通整理、追い上げを続けることに・・・・


なにはともあれ、おかげさまで全員無事にこんにゃく橋北詰のゴールへ。
大成功のうちにイベントを終えることが出来た。

本日の参加者、450名。