2015年4月27日月曜日

手術前日に再入院

自宅療養の10日間
天国のような居心地でした

医療処置は一切ないし
マイペースで過ごせたのが良かった〜

さて
月曜日に再び大学病院へ


今回は希望が叶えられ
個室をGETすることが出来ました♪
明るい部屋に自由に会話が出来ます!
スマホのサイレント設定の必要もなく
バイブ設定でのメール着信が可能

早速
昼食が出ました
今回も完食!

立派なカンファレンスルームで
主治医からの説明等も入念にあり
各種同意書にサインを済ませ

あとは明日の手術を待つのみ
大腿骨遠位部と膝関節に代わる
人工関節は
京セラ製と聞きひと安心

スマホと同じメーカーってのも
何かのご縁かな^^;

朝から付き添ってくれている
妻が膝を見せてと…
そ〜だよね
「僕の左膝関節と大腿骨たちよ
53年と35日間
どうもありがとう!」
「特にこの1年間
崩壊せずに頑張ってくれたね」
「君たちは僕の生命の恩人」
「ブラボー!」

軽く昼寝して
夕方にリハビリ室へ

早くもリハビリ室から呼び出し?
いえいえ
現在の状況確認でした

約1ヶ月の松葉杖生活で
左太ももが痩せてきているようです

術後のリハビリに影響?
痛みに耐える忍耐とやる気勝負
らしいです^^;

夕食は肉うどん付♪

デザートは
冷凍庫からアイスクリーム♪
明日から数日
こうは出来ませんからね~

痛みの無い
平和な夜を満喫…







2015年4月26日日曜日

朝日・おおさか南北ウオーク(大阪モノレール編)は新記録!

4月25日土曜日
2015年度2回目
朝日・おおさか南北ウオーク
 大阪モノレール編

集合場所は大阪空港駅前
そこから時計回りに
大阪空港を一周するようなコース設定

天気予報も良好
そして
当日朝から雲ひとつ無い晴天

地元では有名な撮影スポット
これはJALのボーイング737

次はANA機がやって来ました!
こちらは777トリプルセブン
主脚の6輪が特徴です


コースを進むと
滑走路に並行して広大な公園があります
伊丹スカイパーク

ここから離着陸が
滑走路からの目線で楽しめます
中山連峰を背景に767
やっぱりJALは鶴丸が似合います!

同じく
767の着陸風景

このあと
滑走路の北端にある
エア・フロント オアシス下河原で
離陸の様子を堪能して
ゴールの大阪空港駅へ戻ります

初夏を思わせる爽やか一日
皆さん如何でしたか?

こんな日に
スタッフとして参加出来ないなんて…
いやぁ〜とても残念!

でも
でもですよ〜
今回の参加者は1300人を超え
朝日・おおさか南北ウオークの
新記録樹立です!

皆さんのご参加
ほんとうにありがとうございました!
この勢いで次回開催も
ご参加下さいね〜!

次回5/9は
難波駅周辺の不発弾処理のため
阪堺電車開催分を延期し
5/30土曜日
北大阪急行電鉄の担当回となります
服部緑地でお待ちしています!


2015年4月23日木曜日

季節を感じる娑婆の空気

左足は完全免荷
一切荷重をかけてはいけないとの
主治医からの指導があり
自宅療養中はベッド上での生活です
 
でも退屈しませんね~
窓の外にある杜からは一日中野鳥のさえずりが聞こえます
朝夕はウグイスがさえずり
昼間はヤマガラやシジュウカラが楽しませてくれます
ようやくこの季節らしい陽気になってきたし
再入院するまでに
ホトトギスはやって来るかなあ~
やっぱり娑婆の空気はいいですね~
 
娑婆(しゃば)といえば
「ビワイチ」で訪れた塩津の娑婆内湖を思い出します
賤ヶ岳の合戦で柴田勝家が豊臣方の猛攻を受け敗走
地獄坂と呼ばれる急坂を抜け
難を逃れた場所が娑婆内湖あたり
さぞかし娑婆の空気にホッとしたんでしょうね

 
仮退院から5日目
人工膝関節置換術の術前検査で
再び病院を訪れました
 
血液検査、MRIと終え
お昼ごはんは最上階のレストランで
景色がいいですね~
あべのハルカスが望めるし
今日は京セラドームがキラキラ光っています

ホテル自慢のコルドンブルー(ポークのカツレツ)
なかなかのお味でした!

おっ!
彼方よりドクターヘリ接近!
 さすがは大学病院!

今日は特別にデザートも(^^♪
 
午後は麻酔科での説明を受けました
吸入式の全身麻酔は前回と同様ですが
今回は
手術創が広範囲なのと骨を切断するので
痛みが大きいらしく((+_+))
硬膜外麻酔を併用し
術後の痛みを軽減してくれるそうです(^-^;
 
 
そして今夜の晩酌はこれ!
 
と思っていたら・・・
お許しが出ませんでした
そうです
いちおう…病人ですからね(^-^;
 
 


2015年4月19日日曜日

ようやく抜糸そして……軟骨肉腫の告知

外の空気はうまい!
退院が三日間延びたももの
ようやく抜糸も済み
晴れやかな空のもと退院しました!
といっても来週再入院ですが^^;

自宅でゆっくりとできるのは
とても嬉しいてすね〜(^^)
病室に比べたら天国ですね〜
誰に気兼ねすることもなく
の~んびり出来るし
一週間
生命の洗濯します♪


退院に先だって
生体検査の結果が
予想より早く出たらしく
主治医と病棟担当の医師
そして妻と私とで懇談室へ

結果説明の冒頭から
主治医の表情や口調、眼力に
迫力あるな〜と思っていたら

結果は『悪性』(-.-;)(TдT)
病名は軟骨肉腫

国立がんセンターWebサイトからの抜粋
(2)軟骨肉腫
骨肉腫に次いで頻度の高い原発性悪性骨腫瘍です。30歳以上の中・高年に多く発生します。良性骨腫瘍である骨軟骨腫や内軟骨腫などから二次的に生じることもあります。発生部位は大腿骨や上腕骨などの四肢近位部や骨盤、肋骨などの体幹(たいかん:胴体)の骨によく発生します。骨肉腫ほどは転移を起こさず、ゆっくり大きくなることが多く、手術が治療の主体となります。

科学療法や放射線治療は効かず
再発防止のためにも
腫瘍だけでなく周辺の健全な組織まで
広範囲に切除する必要があるそうです

「腫瘍周辺の大腿骨広範切除と
人工関節置換術を行ないます」
それが
僕の『命』を守る一番の方法なんですって
『命』に関わるって…

淡い期待は吹っ飛びました
ガックリ……


でも
子供のいない夫婦水入らずの人生
こんな好き放題生きてきた僕を
今も必死で支えてくれている妻のためにも
元気で長生きすることが
最大の恩返し

先生に万事お任せします!
二人で
元高校球児でもある主治医に
二人の運命を委ねることになりました
執刀は1人ではなく4人でするそうです
大がかりな手術みたいですね・・・・



病棟の最上階
景色を眺めながら
車椅子に腰かけ
しばらくの間、二人で話しました
相部屋の病室では
ネガティブな話はできません
みな其々、毎日
病魔と戦っているんですよね
二人は抗癌剤の治療中で
毎日すごく辛そうです

そういう見方をすれば
僕の場合はまだまだいい方なのかも


5年後の生存率が高いんだし
走れなくても歩くことが出来るなら
登山はダメでも
ハイキングが可能なら
人工関節の手術を
喜んで受けましょう!

因みに
今度の切開幅は30センチぐらい(*_*)
そんなに皮膚と肉を切り裂いたら
術後しばらく辛いでしょうね〜
痛さに滅法弱い
『なんばりん』ですから^^;

それにしても…
100万人に1人の確率
こんな病魔に当たるとはね〜

これは宝くじが当たる予兆?


ところで
入院前から
皆さまより
励ましのメッセージを頂きまして
ほんとうにありがとうございます
結果は芳しくありませんでしたが
気持ちを前向きに持って
これからも歩んで参ります!

ハイキングのブログとしては
再開まで遠のきましたが
いつの日か必ず
再開しますので
乞うご期待下さい!





それにしても自宅療養は気楽です!
昨夜は秋鹿「倉垣村」純米吟醸
ただし、お猪口一杯だけ
 
今夜は
秋鹿の定番「摂州能勢」
 
入院中はこれが出来ないですからね~!





2015年4月14日火曜日

ひとまず退院決定…自宅療養へ

術後の状態は順調です
朝は談話室からの眺望を眺め
気分転換
遠くに
生駒山から金剛山まで
見通せる日もあり
飽きることがありません

今回の手術は
大腿骨に
1センチほどの穴を
開けられただけなので
状態が急変することは
よほどでないと有りませんよねー
ただ痛いだけです(*_*)

同室の三人さんのうち
お二人は抗がん剤の治療中
結構辛そうです
もう一人は
ダルビッシュ有選手のような
縫合再腱術のよう

さすがに
大学病院だけあって
単純な疾患の方は少ないみたいです

今のところ
僕の場合は単純な方なのかもしれません

五十ほどあるベッドは
いつも満杯状態

ということで
病理検査の結果が出るまで
一度退院し
自宅療養となりました

現在の状況
抗生剤の点滴も終わり
穴を開けた傷口は
縫合糸が入った状態

痛み止めを
処方されているとはいえ
痛みはほとんどなく
左膝は緩やかには曲がります
ただし
足を地面に着けての荷重は厳禁!

病院内は
特製の車椅子で移動しています

この車椅子
簡単そうですが
意外と操作にコツが入りますよ〜!

真っ直ぐ進ませる…
左右に急カーブとか…
幅寄せするとか
まるで
自動車教習所を思い出させるような
繰り返しの練習が
必要です

骨の腫瘍に車椅子
また
僕の人生に
新たな経験が積み上がりましたね^^;


それから
病院食の続報ですが
一週間が立ちましたが
メニューのバリエーションが豊富で
飽きることがないですね〜

こんな
豚骨ラーメンと酢豚
なんて夕食もありました

鮭フライのタルタルソースがけ
これも美味かった〜

朝食は洋食をチョイスしています
パンが温まっていて GOOD!


もちろん
それよりも美味しいのが
自宅での
愛妻の手料理に美味い酒^^;

そんな日々は
二週間もないとは思いますが
左膝に負担の無いよう
ゆっくりと
養生します

結果は
『良性腫瘍』
そう強く願って

2015年4月12日日曜日

【予告】第2回 のせでん里山フォトロゲイニングは9月26日土曜日

 ハイキングでなく
マラソンでもなく
オリエンテーリングでもない

読図力と体力
そしてチームワークが必須
今、話題のニュースポーツ!
フォトロゲイニング
略してフォトロゲ

今年も開催します!
9月26日土曜日です

今年はユーベルホールを中心に
初秋の里山を
駆けめぐって下さいね!

大会の詳細は梅雨明けごろ
参加者募集開始は
夏休み頃になりそうです

参考までに
昨年の開催の模様は↓こちら↓ 

11月7日のページをご覧ください

よく分からん?
と、おっしゃる方は
フォトロゲイニング協会のサイトで
競技の概略を頭に入れたうえで

下記のマップと
チェックポイント一覧表を参考に
トライしてみて下さい!
時間は2時間がオススメです
個人戦でもチーム戦でもオッケー!
フォトロゲイニングは
回る順番は決まっていません
各自の走力にあわせて
プランニングしてみて下さい
作戦タイムは10分
ポイントへ行った証明として
写真撮影を忘れずに!

それと…
縮尺を付け忘れてますね^^;
ケーブル、リフトの長さが
それぞれ約500mです




写真が見難い場合はこちらの画像を
参照して下さい

黒川桜の森

大堂越

清滝バス停

野間の大ケヤキ

妙見山のブナ林

黒川公民館

雄滝行場前の鳥居

吉川城址のベンチ

妙見山の森 出会いの妙桜

野間トンネル

円珠寺

上杉尾根コースのベンチから

出野三角点

本瀧寺下の狭い階段

府道から天台山への入口


2015年4月8日水曜日

Take it Easy!(テイク イット イージー)

手術の日は朝から絶食

看護師さんや麻酔科の方が
確認や採血したりと
慌ただしい午前中を過ごしました

術後の着替えやタオルなど
ずっ〜と付き添ってくれている妻は
滞りなく準備を してくれるので
ほんとに素晴らしい伴侶です♥
彼女のためにも
良い結果の出る手術であって欲しいです
八百万の神々さん
頼みまっせ〜!

予定より1時間
早く始まると連絡があり
お迎えが来ました

車椅子に乗せられ
手術室のあるフロアへ
帽子を被って手術室内へ
№13〜17のうちの
17号室へ
手術室が17室もあるの?

凄いですね~

さて
手術室内はかなり広く
バスケットボールのコートぐらい
機材がたくさん置いてあります
ドラマで見るような
理事長一行が視察するような
ガラス張りの部屋は見当たりません

ベッドに移り
麻酔担当の助手の方に
マスクのような物をあてがわれ
頭がクラクラ(*_*)
他愛もない話をしているうちに
zzz…(-_-)

「終わりましたよ」
早っ!( ゚д゚)!
ベットの上で廊下を進んでいます

いててて!
膝というか足全体が痛いですね~
何故か腰も痛い…

痛み止めを処方してもらい
ようやく難を逃れました^^;

いやはや
この辺りの痛みについては
30年前と変わらないですね〜

兎にも角にも
手術は無事に終わりました
検体も採取出来て
結果を見守るしかありません

左膝の骨に
約1センチほどの穴を開けたのですが
次の手術まではそのまま
(゚∀゚)
フタをしたとはいっても
強度不足なので
歩いてはいけないそうです


術後は処置室という所に隔離され
ナースステーションから
モニタリングされている状態

水分補給に抗生物質など
2時間置きぐらいに
体温、血圧測定…
凄い看護体制です!
痛み止めが切れると
激痛が再び!
それの繰り返しで
あまり眠れなかったです(*_*)

翌朝は院長回診?
白い巨塔のあの場面です

でも
丁寧に分かりやすく話をして下さり
弱気な患者側としては
勇気を貰えた感じです

これだけの
プロ中のプロのスタッフが
手厚い看護と最先端の技術で
我々の病魔に挑んでくれているんです

結果オーライ!
そんな気持ちでいきたいものです
Take it Easy


2015年4月6日月曜日

30年振りの入院生活

大学在学中に入院して以来
じつに30年振りの入院

四半世紀も経つと
見るもの体験するもの
ほとんど未知の世界

一般外来とは違う入口から病院内へ
いたってスムーズな受付を済ませ
入院病棟へ

朝のナースステーションには
何十人もの看護師さんがいます

このフロア
整形外科だけなんですよ!

さすがは
日本を代表する大学病院ですねー

部屋は4人部屋
残念ながら窓ぎわではなく
通路側

窓側の外は広い公園が見えます

少し戸惑ったのは
各ベットごとのカーテンを
皆さん閉めておられました

『隣りは何をする人ぞ…?』

昔は6人部屋でしたね~
入って早々
先達の皆さんに
いろいろ聞かれ
また
アドバイスも戴いたものですが

今回はお隣の方と
ご挨拶するのがやっと…

まあ
長い療養になりそうなので
ぼちぼちといきますか!

夕食はまさしく健康食


温かくて美味しいですね~
冷たくて不味い病院食は過去の話
入院の楽しみができました♪

でも
明日は手術ですから
これで明後日までお預けです

今日1日で
病室に訪れた医療スタッフ
主治医2名
麻酔科医
麻酔スタッフ
看護師長
担当看護師
手術担当看護師
夜勤看護師
薬剤師

ここまでして頂いて
あとは
お任せするしかないですよね

『吉田類の酒場放浪記』
酒は飲めないので
せめて
これを観て
飲んだ気分になって寝ます♪