2012年7月15日日曜日

妙見山ハイキングコースの状況 2012年7月15日

昨夜の「妙見山ヒメボタル観察会&ウオーク」は雨と霧に
悩まされながらも19名のご参加をいただき、少ないながらも
キラキラ光るヒメボタルを見ていただくことができました




帰りは真っ暗な新滝道ハイキング道(近畿自然歩道)を
9名のスタッフで囲みながら下山してもらいました



小学生のお子さんも数名おられましたが
無事元気に下山されていました



その未明
現地ではかなりの豪雨があったようです

早朝より「のせでんハイキング」常連さんより一報
昨夜歩いた新滝道が崩落とのこと・・・・

続いて現地を歩いたハイカーから
大堂越えコースも通行不可とのこと

今夜のヒメボタル観察会&ウオークどころか
今日明日訪問されるハイカーの安全が心配です

大急ぎで自宅を出発し妙見山へ向かう

向かう途中
先に現地へ入ったスタッフMさんから報告が・・・・
 人の背丈との対比から
崩落の規模がわかります
雄滝行場の少し上方です

絶対通行不可です

状況が判ったので
今夜の予備ルート・上杉尾根コースへ調査
妙見口駅前の平井川もかなりの増水
 1年前・・・・悔しい因縁の場所を通過して
 完全に水路のような状態
 ハイキング目的の装備なら歩行可能ですが・・・・
暗闇で一般の方々ではとうていムリです
残念ですが今夜は中止が賢明と上司に報告しました

楽しみにされていた皆さん  ごめんなさい

ハイカールートの確認のため
他のコースへ

初谷コースは腰まで水嵩が増していて
川渡りが不可能と
沢渡りのグループが戻ってこられてました

そこで大堂越ルートへ
妙見ケーブル職員によって
迅速に通行不可の告知が出されていました

 民家横を抜けたとたん
この状態(+_+)
 いち、にの、さん!
で飛びましたが・・・・
ガルモントは水浸し
 急坂を登り橋を渡って森へ入ると!

水の勢いも強い・・・・
 激流です

その先は
道が小規模ながら崩落
歩けないことはないですが・・・
 右からの鉄砲水のせいでしょうか・・・
 その先でも右の山側から水流が
 いつもの岩場のコースは・・・
 ゴアテックスのガルモントもギブアップ・・・・
 ようやく谷の右岸上のルートに登る
 今度は左の振野方面から出水
山崩れにも注意しながら・・・・・ 

もうすぐ大堂越の目印
杉の植林地もこの状態・・・
 コースはことごとく小川状態
 無事大堂越到着
 北側、野間側からゴーゴーと水の音が・・・
近々調査が必要です

ここからの都合40回の九十九折れ道は
普段とそう変わらない感じです
 林道合流点手前はこんな感じ・・・
これはハイカーの業??
これはやりすぎでしょう?
 通行可能になったら
自ら取り払いに来るのかな??
 林道との分岐点
ここもケーブル職員の迅速な作業ぶりが伺えます

以上、妙見山ハイキングコースのパトロール報告です


おまけ

山頂新滝道調査から戻ったM氏
足の怪我ではありません
小1時間激流の中を歩いたため
ソールが外れたそうです(^・^)

おつかれさまです
みなさん無事で何より!



2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

子供と二人 7/14の観察会に参加させていただいた者です、御世話になりました。
夕方などに 鹿を見かけたりするので 夜間は、動物と遭遇するのが心配でしたが
にぎやかな 高校生グループのおかげで 出てこなかったようですね。
帰宅後子供は 「きれかったなあ 初谷川のと 光るいろがちがうんやで」
と来れなかった母親に熱心に説明をしていました。
妙見の周囲は霊山特有の 異世界というか物の怪の世界 それも夜間に 女の子三人で
登ってきていたのには、本当に驚きました、昼間歩いていて 鹿の生々しい方足が
落ちていたりするのを 見たこともあり 夜間は特に危険だとおもうのですが あの人たちは
どこを目指していたのでしょうか 今思うと気になります。
また来年も是非参加させていただきたいです。

なんばりん さんのコメント...

雨の降る中をご参加下さいまして本当にありがとうございました。
お子様の感動しておられる様子を伺い、とても嬉しく思います。
子供の頃の自然との触れ合いはとても大切なことで心の財産だと確信しています。
これからもぜひ様々な経験が出来るといいですね。

若い女性三人さんには正直ビックリしましたね。あまり感心しませんが…