六甲山カンツリーハウスと阪急電鉄のコラボ企画に“のせでん”も協力しました。
山歩きのスタッフは阪急電鉄と能勢電鉄の熟練若手ハイキングスタッフが担当。
僕とOジュンさんは“山男”として調理スタッフで協力。
「ルックスが悪いから裏方なんやろか~??」
前日の土曜日から『山男が作る六甲山チーズカレー』の仕込みです。
当日先頭を引っ張るH電鉄M氏と、Oジュンさんと三人で作業します。
場所はカンツリーハウス内のレストランの厨房をお借りして・・・・
約200人分、玉ねぎなんかは9kgもあるので延々とみじん切りが続いて…その後は飴色になるまで炒めます。
小柄な人ならスッポリと入ってしまいそうな巨大な寸胴鍋に牛肉、玉葱など放り込み、グツグツと煮ます。
灰汁取りをして火が通ったら香辛料で下味調整。
仕込み作業はここまで。
13時過ぎから初めて既に16時前なってました。
明けて日曜日、『山ガール 初めてのランドネ @ROKKOSAN』の本番。
9時に厨房入り。
『山ガール 初めてのランドネ @ROKKOSAN』のスタート地点のスタッフからはファッショナブルな“山ガール”が続々と集まってきているとのメールが入ります。
“のせでん”から参加しているイケメンスタッフも不慣れな参加メンバーに若干緊張気味のよう・・・・
これもメールからの情報ですが・・・・
山ガールのみなさんの無事とスタッフの健闘を願いながら、サフランライスの仕込みに入ります。
カレーはOジュンさんにお任せして、僕はとにかくサフランライス。
“世界一高価な香辛料”といわれるサフランを入れ、半時間の色だし。
色が充分出たところで、ターメリック少々と無煙バターを入れかき混ぜます。
一鍋で4升もの分量があるので感覚が狂って出来上がりが不安です・・・・
主催の責任を負うM電鉄のM氏としては失敗できない振る舞いカレーですから、1本だけ白米で炊きました。
200人分、4升鍋を4本。合計160合のご飯\(◎o◎)/!
炊飯スイッチを入れて40分後。
恐る恐るフタを開けると・・・・・
グッジョブ!!
素晴しいサフランライスが完成しています!!
カレーのほうはと、覗いて見ると、Oジュンさん自慢のマムートのトレキングパンツをカレー色に染めながら隠し持った魔法の香辛料を仕上げに仕込み、上々の出来栄えです。
二人で試食。
うん、美味い!
念のため、レストランの責任者にも味見をお願いして、お墨付きをいただく。
よし!これで成功間違い無し!!
険しい六甲山の石切道を上る“山ガール”たちの進行具合を確認しながら、カレーの巨大寸胴とサフランライス4升入りの保温ジャー4本をゴール地点に運び込みました。
低脂肪のチーズ、レモン水ピッチャーのスタンバイも終えて、あとは“山ガール”の到着を待つばかり。
最初に到着したのは、本隊に先行して出発した『道標』役の山ガールスタッフのM嬢。
8km延々登り坂のコースをハイペースで歩いて道標貼ってもニコニコ顔でゴールです。
そして、本隊到着。
ここからカレーの提供に終始追われることに^_^;^_^;
急遽M嬢にも手伝ってもらってたのですが、ライスの型枠にご飯を詰めるのに手間取ってしまいました。
「わぁ~きれい!」「おいしそう~」と歓声を戴きながら、たいへんお待たせさせてしまい・・・・
反省・・・・“山ガール”のみなさん、ごめんなさい<(_ _)>
また、4升3本=120合のサフランライスは早々に無くなり、4升の白ご飯も底を尽き・・・
レストランから臨時にご飯をお借りするほどの盛況ぶりには驚きました。
“山ガール”恐るべし!
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まあ、なにはともあれ、美味しいカレーが提供出来て、“山ガール”が皆無事にゴールに到着出来たことで大成功だったのではないでしょうか?
167名の“山ガール”のみなさま、ご参加ありがとうございました。
先頭を引っ張ったM電鉄M氏 『命』かぁ~?
また、多くのスタッフのみなさん、お疲れ様でした!!
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