朝の7時頃、重たい曇り空から霧雨が降り出し(-_-;)えっ・・・・ウソォ~
と少し心配しましたが、スタッフの集合時間には薄日が射すほどに回復。
2月の石切山以来ののせでん第1木曜ハイキングの開催となりました!
今回は天台山、妙見山の二峰を制覇する中級者向きのコースです。
本来のリーダー・Oジュンさんは険しい山道迷うことがないようにと道標貼りを買って出て先にスタートしています。
ってことは、コースリーダーはボク??らしいです(@_@)
前日に知らされましたが、ちょっとテンパってます(^_^;)
スタート前の写真も撮る余裕がありませんでした・・・・
でも、スタッフは皆ベテラン揃いで余裕綽々!
いつもどおりの笑顔で参加者に応対しています。
“Oジュンさんはキツいコースの時はだいたい道標”
などとも囁きが聞こえてきます。
いやいやソラ耳でしょう?
道に迷わないように、そして高みの見物、じゃあなくて少し離れた高みから適切な指示が出せるようにだと思いたいです。
いえ、思っています!きっと!
長時間山道の上り坂。
暑さと湿度。
トイレポイントの少なさ。
最近のハイキングでの体調不良者が続出してること。
注意したい事項をスタッフミーティングで申し合わせ、また出発までに待機されてる参加者の皆さんに告知してまわりました。
普段先導グループの前方に4、5人のスタッフを配置して、順次ポイントで滞留して安全注意喚起をします。
でも今日は、天台山上までは滞留する地点が無い為、一番苦しい区間でのスタッフ密度に不安があり、天台山上とその下山道に滞留するH君、Nさん、妙見山上で滞留するFさん、Tさんには先導集団の中盤あたりから後方にポジショニングしてもらうようにお願いしました。
スタート時のマイクパフォーマンス、いえいえ、マイク放送も大きなミスもなく、無事に出発となりました。
吉川峠までの車道は少しペースを上げて縦長の隊列に意図的にしていきます。
踏み切り、信号もあって理想的な隊列になって吉川峠から山道へ。
スタッフ山ちゃんと二人でペースを抑えながら淡々と登っていきます。
途中、分岐各所で山ちゃんは自己の判断で一時滞留しては追いついてくれます。
よ~気ぃ付くしタフやね~~ ありがたいことです。
山道に入ってからは日陰が多くなり、谷間を渡る風はとても爽やかで心地いい。
疲れた身体を冷ましてくれます。
それでも僕の六甲ツーデーウォークTシャツはビッショリです。
スタートから2度の小休止を挟んで無事に天台山頂手前に到着です。
僕はかなり堪えてます。
「山頂三角点はここから150mほどのところで~す!」
「ご覧になる方はどうぞ!!」
「戻ってくるまで待っていますので~!」
じつはバテバテで休憩したかったのが本音??
数分後、下山します。次の目標・妙見山頂。そしてお昼ご飯。
車道、杉木立の歩きやすい山道、車道と交合に歩いた後、初谷出合を越えると、再び山道。
車道を横断すると木の根が自然に作った階段状の急峻な上り道。
200mほどで短いとはいえ、これがいつも堪えます(>_<)
登りきったところが妙見宮の裏口。12時5分妙見山到着。
本堂前で参加者の皆さんの無事を祈願します。
浄水堂で力水をいただき・・・
社務所に一声掛けてから昼食案内。先頭出発は12時45分予定。
階段を上って山門をくぐると見晴らしのいい星嶺のデッキに出ます。
今日は特に見通しがいい!!
苦労して登ってきたかいがあります。
その後、スタッフがい~間隔でデッキに到着します。
大きなトラブルもなく、今のところベストな采配が功を奏しているようです。。
また、スタッフ各々がしっかりとした判断で行動してくれるし逐一無線連絡も入る。
すばらしいマンパワーを感じます。
【番外編】
能勢妙見山・星嶺では『妙見ケーブル・リフト運転再開50周年記念』“歴史写真展”開催しています。
入場無料ですので是非一度ご覧になって下さい!!
午後のスタートは12時45分。
ブナ原生林の中を説明をしながら歩きます。
そして、大堂越への下り坂。
足元スリップ、頭上注意などの道標が随所に貼られ、道の険しさを物語っています。
大堂越の分岐から下はそれまでの土の道から岩場の道に変わっていきます。
ここ数日は雨が無く、いつもは濡れて滑りやすい岩の上も安定して歩くことができました。
3週間前には見事な桜の山々だったものが、今はモコモコと鮮やかな緑が膨らんでいるよう・・
『こういうの山が笑うって・・・』
後続の参加者から教えていただく。
実はこちらは膝が笑うまではいかないまでも微笑んでます(^_^;)
ケーブル黒川駅を過ぎるとゴールはもうすぐそこ。
高代寺山も笑っているようで、とっても美しい!!
再来週の高代寺ハイキングの宣伝をしながら妙見口駅前にゴールしました。
本日の参加者350名!!
中級コースにも関わらず多数のご参加ありがとうございました<(_ _)>
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