2018年10月28日日曜日

式内社 多太神社の秋季大祭 大太鼓巡行

旧摂津国川辺郡多田村の守り神
多太(たぶと)神社の秋季大祭を
プロローグだけ見てきました

多太神社は
元は平野明神と呼ばれ
その後
多太(ただ)神社と言われていたそうですが

明治政府の神仏分離によって
多田院がお寺でなく神社となり
現在の呼び方に落ち着いたようです

10月27日(土)
宮入前に地域の4地区
平野・東多田・矢問(やとう)・新田(しんでん)の
太鼓台や山車が
能勢電鉄多田駅前に集合します
14:30
すでに平野の太鼓台は駅前で
お迎えの準備ができているようです
子供たちのお囃子が可愛らしいですね~

駅の西側
国道173号線の向こう側まできて待機中の
新田の山車と矢問の太鼓台

その前に東多田の太鼓台が到着!

そして
矢問の太鼓台


担ぐ人はたいへんそう…

外国人観光客の声もしていますね~

新田の山車がやって来ました


中では
可愛らしいお稚児さん?が
鉦と太鼓で雅な音を奏でていました

多田駅前に四地区勢揃い!

なんばりんは
宮入ルートを先回りして
国道173号線の新鳥居橋の上で
待ち構えます

宮入の太鼓台が通るのは
隣の旧道に架かる『鳥居坂橋』
第二次世界大戦を生き抜いた強者

交替で太鼓台に乗る子ども達も
スタンバイ
彼ら彼女らは
地べたに足を着いてはいけないそうです
そんなこと…
初めて知りました(^-^;

さてさて
2~300m先の交差点を
青信号で太鼓台が渡り始めました
東多田に続いて
矢問
既に赤信号に変わってますが
お巡りさんが居るので
安心です

次の信号では
新田の山車
そして殿は
平野の太鼓台
まるで祇園祭のような
新旧混合した風景

四基が国道(能勢街道)を進みます

鳥居橋付近で休憩するようです
先頭の東多田

矢問

各地区それぞれお囃子の言葉や
メロディが違います


新田の山車

平野消防団のみなさん
影に日向に大活躍

殿の平野

いやぁ~重たそうです

そういえば
ここの太鼓台には
日の丸の掲揚はないですね

休憩後は
多太神社までの坂道と石段へ
一気に突入して行きました


足元も薄暗くなり
境内は混雑してそうなので
宮入の見学はここまで

次の宮入は3年後
その時には
境内での獅子舞いやにわか芝居を
ぜひ見たいものです

もちろん
翌日の地区内巡行の様子もです

ささやかながら
五穀豊穣を祝して
乾杯!
秋田の超辛口
実りの秋にピッタリ!

秋の田の
刈り穂の庵の 苫をあらみ
我が衣手は 露に濡れつつ
天智天皇

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