2016年7月11日月曜日

ツール・ド・フランス第7~9ステージそして休息日

南フランスへやって来ると
いつもの美しい光景が
心を和ませてくれますね~
後続とのタイム差を伝えてくれる
オフィシャルバイクも
オッシャレ!
7日目は南部の丘陵を越えてピレネーの麓へ
後半に1級峠のあるクライマー向けコース
逃げ切ったのは
ディメンションデータのスティーブ カミングス
ディメンションデータは今回7レース中4度の区間勝利

総合1位はヴァンアーベルマートがキープ


8日目はいよいよピレネー山脈に突入!
1500~2000m級の峠越えを4つ
どの峠も長く厳しい上り坂です

険しい上りといえば
三大ツールを制覇している
ティンコフのコンタドールや
地元フランスのスペシャリスト
エフデジのピノーなんですが…

最後の峠の手前で猛ダッシュ
そのまま下り坂を
驚異のスピードで逃げ切ったのが
スカイのクリス フルーム
昨年の覇者
後続の各チームのエース達に
10秒以上の差をつけました
そして総合1位のマイヨージョンも
早々と彼の手に
似合うといえば確かに似合いますね~


初めての休息日前のステージ
第9ステージはピレネー山脈ならでは
1級峠が3つに超級一つにまだあるなんて
しかも180km越えとは…

越境したスペインは夏の雨
いえ
スペインではなく
ピレネーの小国 アンドラとのこと
ポイント賞の証 グリーンジャージーの
カヴェンデイッシュの姿が見えますね

今日のコースには
日本のような風景もあるんですね

2000m級の山々を越えて
最後の2200mのゴールへ向けて
先頭集団を振り切ったのは
なんと!
タイムトライヤル巧者の
トム デュムラン!
クライマーをブッチギるとは
凄い!

総合1位は変わらずフルーム
デュムランから6分以上遅れたものの
総合2位以下のライバルを
しっかりマークして
その座を守りました

月曜の休息日が明けると
再びピレネーへ
そして
ドラマチックなアルプス越えへと
まだまだ見所はいっぱいです!







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