ツール・ド・フランス2016の一行は
2度目の休息日を挟んで
いよいよアルプス越えからパリのフィナーレへ
第17ステージの山岳コースは
カチューシャのザカリンが逃げ切って初優勝
今年は初優勝が多いような気がしますが
ロードレーサーにとっては
この舞台での優勝が夢みたいですね
どの選手も凄い感激のしようです
そういえば
大好きなカンセラーラは8月のオリンピック出場準備のため
自らリタイヤしたようです
オリンピックでのメダルを期待しましょう!
第18ステージは今大会2度目のタイムトライアル
しかも
ほとんど急こう配の上りが続く難コース
通常のタイムトライアル巧者では歯が立ちません
アグレッシブなコース設定は
「なんばりん」も大好きです
こんなコースは・・・と思っていたら
やはり
フルームの独壇場でした
絵になりますね~
まさにスーパースターですよ!
総合優勝を狙うライバルたちに引導を渡した形になりました
第19ステージはあのモンブランが望める山岳コース
総合優勝をほぼ確実にしたフルームは
集団の中で慎重にレースを進め
山岳コースが得意な面々は
一目散に逃げまくります
そんな中で
きびしい登り坂でスパートをかけた
アージェードゥゼー・ラ・モンディアールのバルデが優勝!
若きフランスのヒーローが
今大会初めてのフランス人優勝となりました
そして一気に総合争いで2位にジャンプアップ!
山岳コースの最後
第20ステージは悪天候の中
下り坂をぶっちぎって勝利をもぎ取ったのは
モビスターのイサギーレ
これまた初優勝でした
総合リーダーのフルームは
レース後に総合優勝のインタヴュー
明日の最終ステージは恒例のパレードを兼ねたもので
ゴールスプリント合戦になり
タイム差はほとんどつきません
リタイヤのみ無いように走るだけです
その第21ステージ
プロローグは祝杯をあげながらの走行
これって飲酒運転にならないのでしょうか?
パリ市内に入ってからは
コンコルド広場や凱旋門などを周回します
華やかですね~
恒例のゴールスプリント合戦を制したのは
ロットソウダルのグライペル
ゴリラの愛称を持つ筋骨隆々のドイツ人
今大会はこれが1勝目と今年は少々不遇でした
そして
フィナーレの表彰式
左から
グリーンジャージー(ポイント賞):Pサガン スロバキア
イエロージャージー(総合優勝):Cフルーム 英国
ホワイトジャージー(新人賞):A:イエーツ 英国
赤玉ジャージー(山岳賞):Rマイカ ポーランド
Pサガンはスーパー敢闘賞も受賞しました
21日間3000kmを超えるレースを完走した
174人の健闘を称えたいと思います
もちろん
唯一の日本人選手 新城選手も完走しましたよ!
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