2010年4月18日日曜日

朝日・五私鉄リレーウォーク

4月18日日曜日 快晴
駅からはじまる 朝日・五私鉄リレーウォーク 
サブタイトル:ECOを楽しむおすすめウォーク
第1回(近鉄担当) 竜鎮・深谷渓谷から室生寺をへて滝谷花しょうぶ園へ が、開催されました!(タイトルながっ!)

社歴の浅い僕にとっては初めての五私鉄リレーウォーク。
もちろんスタッフとして参加しました。

朝5時起きで6時5分にはOジュンさんと共にのせでんに乗り込む。
梅田、難波、鶴橋と乗り換え、近鉄電車は大阪を離れて行く~
奈良盆地に入り、“大和は國のまほろば”でお馴染みの大和タケルの舞台へ。
耳成、畝傍、天の香具山の大和三山の間をくぐって、再び山の中へ。


電車から大和三山を拝めるのもシブいねえ~
でも、のせでんは電車から野生の鹿が見えまっせ~!! マジで。

しかし、のせでん沿線を遥かに越えるローカル度(◎o◎) 山また山は続くよどこまでも~
榛原駅で乗り換えてようやく室生口大野駅に降り立ちました。
のせでんハイキングの常連さん数人も同じ列車に乗ってました。遠路はるばる頭が下がります<(_ _)>

のせでん平野駅から2時間17分間の私鉄の旅。


駅から数分の室生地域事務所が本日の集合場所です。
すでに地元スタッフはスタンバイ完了!
五私鉄以外にも山陽電鉄、京都バス、朝日新聞に朝日放送、それに専属の看護師まで
ほとんど面識のない方々ばかり・・・(-o-)
Oジュンさんの紹介で名刺交換、次々挨拶するけど何がなにやら???
頭の中はパンク状態です・・・・(なんせ歳ですから物覚えが・・・・)
ええ~っつと・・あれ今の誰やったかいな??
まあええ、そのうち覚えるわ・・・生来のええ加減さが出てくる(^_^;)

大勢でのスタッフミーティングが終了するといよいよ参加者受付の開始です。

参加者の整列作業を始めました。

こんな遠隔地まで参加者集まるのかなあ~?
などと他人事のように思っていた僕を裏切るかのように・・・・・

駅方面から続々と人がやってきます。

のせでんハイキングでお馴染みの強者ハイカーさん達から次々声を掛けられる。
未知のフィールドで不意に知り合いから声を掛けられるととても安心出来て有り難いもの。

続々とやってくる人並みは途切れるどころかボリュームアップしてきたほど・

敷地内から溢れ出て道路を占拠しはじめる・・・・

恐るべし五私鉄リレーウォーク\(0o0)/


いつの間にか出発時間を前倒しして先頭はスタートしていたみたいです。

その後、中間パトロールの二番手として師匠Oジュンさんと共に参加者に混じって出発しました。



スタート直後の大野寺のトイレポイントでは、男女共に長蛇の列。
この参加数なら無理もないかなあ~?などと考えながら、
車道交差点の随所に配置されているスタッフに関心しながらノンビリマイペースで進んでいく。

20分ほど進んで室生ダムを通過。ここのトイレも並んでいる(^_^;)
トイレは駅から四カ所あったけど、足りなかったということなのかなあ~??

ダムからさきは龍鎮深谷渓谷へ。


とても綺麗な渓流に沿ってハイキング道が続いている。
もちろん地道だ!

Oジュンさんも「エエがなぁ~」と絶賛。

日陰の多い杉林のなかを少しずつ高度を上げていく。
杉林で山全体に保水力がないからだろうか?道は細かな砂地の上に杉の枯れ葉が重なってる状態。

のせでん沿線ではあまり経験のない路面状況だ。

その山道が林道に出たあたりから勾配がグッときつくなる。
山道では渋滞していたが、道幅が広くなったので自分のペースでぐんぐん進める!


参加者の皆さんはこのあたりから喘いでる人が増えてきた。
小休止してる人も多くなってきた。

一昨日までとは違い暑いくらいの陽気だ。早め早めの水分補給と休憩が肝要です。
僕は既に、500ml飲み干してます。

出発から1時間40分。ようやく荷坂峠を越える。
峠のお決まりの道標類は一切なし!
眺望もなし!

少々落胆。スタミナも激減・・・・

下りにかかり、しばらく行くと、室生古道に合流。


このあたりから山桜がまだまだ綺麗で、お昼ご飯を食べる人たちも出てきました。

腰折地蔵を拝んでその先はのどかな山里を下っていきます。
西光寺のりっぱな枝垂桜は残念ながら散り果ててました。

これまた落胆・・・

でも、その先の昼食ポイント・室生公園には桜が残っていて、山里の風景とともに僕たちの心を癒してくれました。


なかなかの絶景です!
座り込んでお昼ご飯です。
のどかな雰囲気に心休まる思いです。
Oジュンさんは昼寝したいのお~!と。

そこへ、先に到着して食事をしていた阪急スタッフに緊急連絡。

先のポイントで道路横断スタッフの要請とのことで、Nさんと松ちゃんは昼食もそこそこに再スタートしました。

のせでんスタッフも昼食を済ませると、阪急スタッフを追いかける。

室生寺には入らず、先を急ぐ。
門前のよもぎ餅、むっちゃ美味そう~~



でも並んでるし・・・・先急いでるし・・・僕スタッフやし・・・・・
後ろ髪を引かれる思いで先を急ぎました。

室生寺から20分ほど先、問題のポイントに到着。


車道を横断して急峻な山道に入っていく所。
少し渋滞していたけど大きな問題にはなっていない様子。

しかし、時折車の往来もあり、そこへ後続の集団が来ると一気に登り口と歩道に人が滞ってしまいました(>_<)


最初は一塊の集団ができて、無くなっての繰り返しでしたが、いつしか
歩道の渋滞はみるみるうちに延びて、100mどころではありません・・・・・

先の山道も上のほうを覗くとズラ~~ッツと大渋滞!!
しかも『牛歩』のような進み方です。

牛歩は進まなくても室生寺からの後続は次々と集まって来る(=_=)

歩道からはみ出して前の様子を伺ったり、強引に前に出ようとする人まで出てくる始末。

アカンアカン、危ないわ~!
整列をお願いしながら状況説明して回る。

皆さん“何事?”って顔をしておられます。
説明して納得する人、「最初からわかってることやろ~」と手厳しくご意見を戴いたりも^^;

とにかく世間話などして雰囲気が和らぐように配慮しながら歩道の人員整理を続ける。

10分以上待つ方々もいるようで、先のトイレを心配する人も・・・・
確かに、この調子で山道に入るとゴールまで何分かかることやら・・・
女性陣にとってはとても重要なファクターです。
室生寺あたりに戻って頂いたほうが良いとお知らせする。
他にも疲れて完歩出来ないのでエスケープルートはないのか?ゴール時間に間に合わないので近道は?などなど。
こういうトラブル発生の時こそ、スタッフ対応の出番ですよね!
しっかりと誠意ある対応をすることが肝要です。

怪我の巧妙ではないけど、お陰様でたくさんの方々とお話しが出来ました。
大阪のてっぺん、能勢電鉄の宣伝にも少しはなりました(^_^;)

しかし・・・・なかなか山道の渋滞は解消しません。
後ろを通った路線バスは満員・・・しかもハイカーみたい・・・・・

上空にはヘリコプターが飛んでいます。

スタッフからの情報によると、急病人が出てヘリで搬送したとのこと。
詳しい状況は未着ながら、まずは無事であることを祈りたいところ。

この登り口に着いたのが13時過ぎ。15時過ぎにようやく隊列が途切れ始め、
先へ向かうことになりました。 約2時間の滞留か・・・・

大師道の登りは、のせでんハイキングに慣れているせいか特に苦にならず、
逆に広くて歩きやすい感じです。
若干下り道がぬかるんでいて足元を取られやすい場所があったくらいでしょうか?

山道から車道に出ると再び上り坂・・・・・
疲れた方々には堪える長さです。
“マップにあるように最後の山道ですから、あとは下るだけです!”
と、ついさっき渋滞整理の際言うてたばかりやのに・・・・(^_^;) 
嘘言ってしまいました、すみません<(_ _)>

数分の上りを越えるとようやく『花の郷・滝谷』に到着。


見事な山桜のトンネルが我々を迎えてくれました。


本日の参加者:3228名、完歩者は3000名弱。
多数のご参加、どうもありがとうございました。<(_ _)><(_ _)>
また、のせでん沿線から50名近くもの方々がいらっしゃたようで感激しています。

因みに僕の万歩計は33713歩でした。


最後になりましたが、搬送された参加者の方のご快復を心からお祈り申し上げます。

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