2018年5月13日日曜日

豊能町にある郷土資料館 前編

爽やかな五月晴れの日
のせでん湖畔の散策ハイキングで
一庫ダムのクレストゲート点検放流を
開催している頃

前々から気になっていた
豊能町余野にある郷土資料館へ
なかなか洒落た建物ですね
隣の大きな忠魂碑には圧倒されますが…
先人の皆様に感謝して
振り返ったら二宮金次郎様!
後ろは東能勢小学校

郷土資料館入口に有るのは貯留タンク?

寒天用釜って…
なるほど
それは左手にありました
これは大きい!

ん?旧池田亀岡街道の道標?
建物の横に回るとありました!


余野は亀岡街道と池田(余野)街道が
交わる要衝だったんですね

まだ中に入ってもないのに
これだけ楽しめるとは…
心ワクワクしながら
入館しました
「こんにちは~お邪魔します」

館内は10m四方位の広さで
とてもコンパクトですが
何やら色んな物がびっしりと並んでます
面白そうやなぁ~
と思ってたら
奥の部屋から初老の方が現れました
(実は館長のオガワさん)

とても親切な方で
建物は旧東能勢小学校の講堂で
当時としてはハイカラな建物だったとのこと

外の二宮金次郎像は銅製でなく陶製
像の左右には当時の校門の名残の
階段が残っていることなど
教えていただきました

また
展示品をひとつずつ説明下さり
とても助かりました

これはガリ版印刷の道具類
懐かしいですね~
蓄音機も展示してあって…
わざわざ鳴らして下さいました
まだ現役なのにはビックリです!

足踏式回転脱穀機
小学生の体験学習で使うそうです

足踏式の次は動力付きです
焼き玉式エンジンとのこと

すき、くわの類いもありますが
鉄が貴重だったことが忍ばれます
 竹やワラで編んだフゴ(畚)
小さな子供の面倒を見ながら
農作業されていたんですね

なんと!
こんな物まで展示してあって
火縄銃ですよ火縄銃
しかも
持たせていただきました!

これは人生初体験
両手で持つのが精一杯
めちゃめちゃ重かったです

後編に続く


0 件のコメント: