2010年12月15日水曜日

のせでんチャレンジハイキング 予告編

のせでんチャレンジハイキング
『2010年歩き納めのロングウォーク!大部峠・木津・猪名川「歴史街道」コース』予告編



歳納め恒例のチャレンジハイキング。

今年は24kmのロングウォークに挑戦します。

単純計算しても時速4kmぶっ通しで歩いても6時間かかりますよね。

昼食時間と途中の休憩を加味すると所要時間6時間半から7時間ぐらいでしょうか?

いつもより30分早い9時半出発にしているのはそのためです。

これなら普通でも16時前後には充分にゴール出来ますので。



まあ中級者が対象となっていますので時速4.5~6kmぐらいで歩かれる方が大半かとは思いますので・・・・先頭集団のゴール時間は15時前くらいでしょうか・・・・

毎年催行してる『三徳円満 妙見山・奥ノ院・真如寺コース』17kmを普通に歩かれてる方なら完歩できると思います。

三徳円満コースほどの高低差はありませんし、後半疲れた方は路線バスでのゴール到着も可能です。

ぜひ、ロングウォークにチャレンジ!するつもりで多くの皆様のご参加お待ちしております。





さてさて、12月初旬のある日。

我らがリーダーOジュンさんが来年度新しく立ち上げ予定の『リレーウォーク』の打ち合わせに忙殺されている中、配下のフレッシュな?スタッフ二人でコース下見に行ってきましたので、予告を兼ねてご紹介しましょう!





スタートは能勢電鉄日生中央駅。

ここから先月の『のせでん晩秋ハイキング』雨森山コースと同じ内馬場への道を辿ります。

右手に刈取りを終えた田んぼや冬野菜が並ぶ畑をみながら北上。この道は一庫村で能勢街道と分かれた丹州街道。所々に『近畿自然歩道』の道標もあり歩きやすい地道が続きます。



雨森山への分岐、炭焼小屋を過ぎると峠への本格的な山道が始まります。

グッグッと勾配がきつくなり1本調子で高度を稼ぐ道。上りに不慣れな方はマイペースでノンビリゆっくりと歩いてもらいたい区間です。

山道の左右には台場状のクヌギやコナラの木が点在しています。

数十年前まではこのあたりでも燃料にするため薪材の切り出しが行なわれていたことが伺えます。また、古い炭窯跡も所々に残っています。

15分ほどの登り道でピークの切通し。ここが大部峠です。

向こう側から三度傘姿のあんかけの時次郎がやってきそうな雰囲気です・・・

「あんたが時次郎やろう!」とOジュンさんの声が聞こえてきそうな^_^;

“僕は藤田まことじゃありません!!”



峠を下り始めるとすぐ車道に出ました。

ここに丹州街道の説明書があります。死角にありますからお見逃しなく!



丹州街道はこのまま北へ竜宮山方面へ抜けるのが正しいと思うのですが?コースは車道に沿って西へ下り坂を進みます。もちろん『近畿自然歩道』です。



前方には三草山、滝王山の頂が見えてます。

急な下りの車道を下りきった所がフルーツファーム果楽土(カラット)のビニールハウス。

このハウスの手前を左折。『近畿自然歩道』からはしばし離れます。

仮に真っ直ぐ進むと、阿古谷毘沙門堂、大歳神社や国の登録文化財・仁部家住宅など見所がたくさんあります。じっくりと見て頂きたいのでそのあたりは次の機会にしましょう。



田んぼの間の農道をフワフワと歩き、阿古谷村の八坂神社前の車道に出ます。

境内は工事中のようで鎮守社の面影は感じません。

隣に県が建てた立派な公衆トイレがあります。ここがコース上最初のトイレです。



車道沿いに南へ進むと左手に真っ白な棚が見えてきました。

猪名川名物の寒天干し風景です。 見事な冬の風景です。

山の合い間なのに磯の香りがプンプン!

この風景を見ると『でっちようかん』を食べたくなりますね~



下阿古谷のバス停を右折、古い灯篭や石碑のある公民館前を通って猪名川町クリーンセンターへ緩やかに登っていきます。

一部簡易コンクリート舗装や地道の農道を歩きますが、概ねアスファルトの車道です。

今はほとんど稼動しなくなった猪名川町クリーンセンター前を過ぎる辺りから下り道。



柿ノ木鉱山ハイキング道の看板を過ぎるころから前方に一本松山の姿が。

平地に降りてきたあたりで槻並(つくなみ)橋を渡り、ここで右折し北上。

この道は才の神峠を越えて棚田で有名な能勢町長谷への旧街道です。

左手前に坊主山、正面奥にまた、滝王山、三草山の雄姿が。



程なくスサノオ神社に到着。第1昼食ポイントです。先頭集団はここで11時半くらいでしょうか。

ここからしばらく進むと、田中邸庭園。ほとんど放置状態のよう・・・・



槻並大橋を渡り、この地に不似合いな広~い車道を西へすすみます。ゆるやかな上りを越えると、新興住宅地に沿って下り坂。

三蔵山はじめ山々の稜線が綺麗に見えます。

三宝院という綺麗なお寺を過ぎた所を右折し久しぶりの地道を北へ進む。

作業用道路らしい道から左手に下った所に民家が。

その門前を左に鋭角に曲がってさらに下ると猪名川へドンと出た。

小さな橋を渡るとそこが『猪名川町立ふるさと館』

24kmコースのほぼ中間地点、第2昼食ポイントです。先頭集団はここでたぶん12時過ぎぐらいです。



広い芝生広場があり、館内は猪名川町の自然や文化、歴史の展示なんかがあります。もちろん入場無料です。



ここを出るとまず県道を渡り南下します。

木津上のバス停がありここから日生中央行きのバスが1時間に1便あります。

お疲れの方はバス乗車をお勧めします。まだまだ残り12kmもありますから。

13:54 14:45 15:54 に発車しますのでお見逃しなく!



バス停の先を右折するとすぐに八坂神社そして天澤寺。猪名川町の歴史街道の標識に沿って歩いていきます。

猪名川を渡った所に『菓子処うませ』。名物でっちようかんを買う。

話好きのご主人と先ほど見てきた寒天干しを話題に歓談。

お店を出たところを右折、猪名川沿いの遊歩道を進みます。

周囲の山々は今が盛りの錦の衣を纏ってます。見事です!!

23日本番当日は葉も落ちて灰色の山容なので少し残念ですが・・・・



猪名川上流部に近いのですが、実は水はさほどきれいではありません。

淀みには大きな鯉が泳いでるくらいですからね。



長宣寺横で川を渡り右岸沿いへ。

長宣寺の向かいには『シフォン川西』。シフォンケーキのお店がります。

ピンクののぼりが何本も上ってるのですぐ分かるかと思います。

こんな田舎にシフォンケーキって???

でもけっこう評判らしい・・・

本番当日買ってみようかな?



桜並木のあるスポーツセンター前を過ぎると佐保姫伝説で有名な「姫が淵」

周囲の雰囲気と合わない案内板に違和感を覚えるのは僕だけでしょうか?





ここを過ぎれば程なく道の駅いながわが見えてきます。

県道68号線へ出て、道の駅へは左折して約150mほど。トイレとお土産にご利用下さい。

また、新蕎麦の時期ですから地元産の蕎麦を味わってみて下さい。



ちなみに、ここから日生中央行きのバスは 13:59 14:50 15:59 です。 

本コースは県道を渡って右、そして左折して住宅地内へ進みます。

住宅地内の最奥に山道への取り付き口があります。

さあ!ここから最後の険しい山道ですよ~!



急峻な一本松山を左前方に見ながらの登り道。

取り付き直後は沢沿いの薄暗い道ですが直ぐに尾根道へ出てそこからは見通しのいい明るい山道です。

登り始めて約15分で峠を越え下り道に。そこから5分で村上中池です。

最後の山道はあっけなく終わってしまいました・・・・

山道派の僕としてはかなり物足りない感じです。



村上中池から総合運動公園までは先日の『五私鉄リレーウォーク』と同じルートです。

林道を辿って下って行くとアスファルトの車道となり野尻川に架かる粗末な木橋を渡ると青木間歩。多田銀銅山で唯一坑道内が見学できる場所です。

奥行き30mほどですので、ぜひ坑内を見学して下さい。



金山彦神社を過ぎると『多田銀銅山悠久の館』

ここは展示資料館で入館無料。トイレや飲料自販機などあります。



悠久の館の少し先には民家を利用したカフェなんかもありますので、時間に余裕のある方は一服しては如何でしょうか?



車道を下って左手に見えてくる螺旋階段を登ると白金台住宅地。

住宅地内に設置された『四季彩の小径』をブラリと進みます。この遊歩道は、四季折々の草木が植えられてて、当日はどんな表情を見せてくれるのでしょうか?ベンチや水道もありますから休憩もできますよ!

イオンショッピングセンター裏手に出てしばらく行くと猪名川町総合運動公園。

トイレ休憩場所です。

目の前のバス停から日生中央行きバス有りです!

14時台 14 34 54

15時台 14 34 54 

16時台 14 です。



ここから残り3km少々。主要地方道川西笹山線沿いの歩道をひたすら進みます。

緩やかなアップダウンを繰り返して日生中央カリヨン広場を抜け、駅前にゴールです。



最終パトロールスタッフがややゆっくりのペースで歩いています。

このスタッフに抜かれることのないように頑張って歩いて下さいね!

抜かれたらゴールでのスタンプを捺してもらえなくなりますよ~



最終パトロールのゴール到着予定は・・・・・

たぶん16時くらいだと思います。



それでは多数のご参加をお待ちしています。



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