のせでんハイキング初企画!
この秋
大阪モノレールハイキングとコラボします!
能勢からモノレール沿線へ
まずは滝山駅前から猪名川の堤防沿いに歩きます
久しぶりにOジュンさんも参加
マラソンランナーHさんと並べば
浪商コンビ復活!
年間スケジュールの行程とは違う
絹延橋を渡ると
国道173号線沿いに「能勢街道」の案内板
国道の東側にかつては余野街道も並行してました
池田市内に入ると
能勢街道沿いに「炭屋」あり!
能勢の三黒三白のひとつ
炭を集積地である池田へ運び出すのも
「能勢街道」の重要な役目
ちなみに
三黒は炭・銀寄栗・黒牛
三白は寒天・酒・米 といわれています
銀行の建物が多く残るのも
街道沿いの集積地ならでは
国道から路地に入ると
また案内板
古い道標のほか
「南無妙法蓮華経」と刻まれたお題目塔
妙見参りが盛んであったことの証しですね
これからの道中無事を祈りました
以前、映画館があったところは芝居小屋「池田呉服座」に変わり
なんかい~雰囲気になりました
江戸時代の芝居小屋の建築様式を一部再現してるそう
斜め向かいには「落語ミュージアム」
入場無料で名人の落語DVDが鑑賞し放題!
ぜひ「池田の猪買い」「牛ほめ」を聴いてください
ここで
能勢街道を少し離れてお城へ向かいましょう
コース上唯一の上り坂を進むと
室町から戦国時代にかけて
このあたり一帯を治めていた
地方豪族池田氏の居城を模して造られた公園です
世界遺産姫路城の池田輝政公は美濃池田氏
こちらは摂津池田氏ということで
血のつながりは源頼光まで遡るらしいです
塩川の青山城と違い
こちらのほうが現実味のある建て方のような・・・
山城はこの程度のものだったんでしょうね~
天守閣からの眺めはさすがに素晴らしい!
庭園も見事です
城跡公園の東門を出るとすぐ
池田文庫の庭に能勢街道の道標
通路沿いには古い灯篭など
小林十三翁のコレクションが点在しています
能勢街道へ戻り先へ進みましょう
「あわん堂」やら「チョンベイサンのサイノカミ」やら
ユニークな固有名詞が笑えます(^^♪
昼食ポイントになりそうな水月公園には
「能勢街道」の説明が立派な御影石に刻まれていました
このお題目塔と道標のある所で
「能勢街道」は南へ進みます
すぐに石橋駅前の赤橋なんですが・・・
今回のハイキングでは直進します
つまり
ここから「有馬道」に変わります
有馬温泉好きの大閣さんとおね様は
この道を何度も通ったのでしょうか?
桜井駅の少し手前で西国街道と合流
ほんとうは有馬道ではなく
阪急宝塚線の「西国街道踏切」を経由したかったのですが
距離が長くなるのでショートカットしました
阪急電鉄箕面線に並行して進むと
ようやく西国街道の案内板
牧落(まきおち)の高札場跡
西国街道と箕面道との交差点
「大坂四り半」「はっとり天神二り」
国道171号線に絡むように進んでいくと
涓泉亭
「刃傷松の廊下」を江戸から赤穂まで
早駕籠に乗りわずか四日半で
伝えた小姓のひとり
その後
浅野家へ推挙してくれた大嶋出羽守に迷惑がかかると
父から反対をされ
討ちを誓う赤穂浪士に
その名を連ねることの出来なかった
萱野三平(俳号:涓泉)の旧邸宅
二十八歳という若さで自刃した彼の心はいかがなものか?
辞世の句から感じて下さい
「晴れゆくや 日頃心の 花曇り
ここからほどなく
イオンタウンのある「みのおキューズモール」
かやの中央地区ともいいます
涓泉の今の句を聞きたいですね
かやの中央地区を過ぎると
再び国道に沿って西国街道は続きます
勝尾寺参道との分岐にある
勝尾寺大鳥居
笹川の表札が多い集落を抜けると
まもなくゴール地点
大阪モノレール豊川駅
能勢電鉄滝山駅から約14.4㎞
高低差が少ないので
初心者の方でも
休憩しながら4~5時間で歩けますよ!
10月13日(月祝)
みなさん、お待ちしていま~す!