2020年1月19日日曜日

京都の樂美術館へ

先週NHK BSプレミアムで放映された
番組に感動しました
赤樂の茶碗は
もう10年以上前
我流ながらお茶を嗜んでいる頃に
百貨店で購入して使っていたことがあります

佐川美術館へ行こうとググってみたら
窯元の傍に美術館があるとのこと

居それならばと早速
新名神から名神高速に乗って訪れました
自宅から約1時間
京都も近くなりましたね

賑やかな堀川通から東に入ると
静かな古都の風情が感じられ
ひっそりと控えめな佇まい
スリッパに履き替えるのが
僕にとっては少々難儀ですが…
お庭が素敵ですね~
隣に見えるのは
樂家窯元の作業場でしょうね

「ことのはの宴」と題して
新春展が開催されてました
まず始めに目にするのが
これぞ樂焼きという逸品
番組に出ておられた方ですね

館内には各代の作品が展示されていて
その一つ一つに
言葉に表せない迫力を感じます
数あるなかで
いちばん気に入ったのがこちら
江戸中期 七代 長入の作
「若松」
力強い楽焼にほわっと軽やかさを感じました

また
お茶を始めよーかな~

これで飲んだらと思うも…
い~物を見させていただきました

近くにある旧跡も散策
茶道繋がりですね~
でも
なぜか晴明神社の敷地内に
聚楽第って?

京都に詳しくないので
この話はここまで

一条戻橋は源頼光の屋敷が近かったと
何かの書物にあったような…

頼光四天王のひとり
渡邊綱の逸話もあるくらいですから
なかなか楽しい週末でした


2020年1月12日日曜日

豊能町の余野十三仏へ

冬晴れの日
かねてから訪れたかった余野十三仏へ
以前に入手した
豊能町教育委員会発行
『豊能町の石の文化財』
こちらを参考にしました

豊能町役場に割と近く
農道沿いにあるので車で近づけました
 日光を浴びながら凛としてます
 詳しくは解説板を
 いいロケーションですね~

続いて
府道沿いにある燈籠近くの路肩に駐車して
 地元の人に観音堂の場所を尋ねて
細い急坂を上って行くと
集落の墓地らしき中にありました
 切畑西野多尊石仏 天正三年(1575)
上段に阿弥陀三尊立像
その下に15体の座像がならんでいます
 左右の宝篋印塔や五輪塔も古そうですね

集落内には所々にお地蔵さんが祀ってありました
信心深い地域だったんでしょうね

続いて車を進め
法性寺へ
見晴らしが素晴らしく
左から
天台山、光明山、妙見山が一望
 正和三年(1314)鎌倉時代のもの

 日蓮大聖人の像を拝み本堂へ
 本堂にも参拝
 本堂向かいに
切畑法性寺の石風呂
 排水用の溝も作られています

解説板が痛んでいるのが残念…

さらに近くにある
切畑中の西多尊石仏
細い石段の上
覆い屋根に守られて
地域で大切にされているようです

そこから5分ほど府道を東へ
三叉路を西へ入るとすぐ
切畑大円下所地蔵石仏
大円(おおまる)、下所(しもんじょ)と読むそうです
合掌

その先の足元に古い案内板??
 上を覗きましたが不明
今の僕の足では探索できませんでした

もう少し進むと
カーブミラーの右手に

おお~っ!
立派な多尊石仏!
高さ178㎝、幅300㎝あるそうです
 切畑下所(しもんじょ)多尊摩崖仏
天正二年(1574)
 最上段中央の阿弥陀如来像には後光が射してます
 確かに天正二と刻まれています
 正月のおめでたい月に
たいへんいいものを拝むことができました
野仏の里 余野
い~所です


 今夜は
能勢産の猪肉でボタン鍋
 晩酌はもちろん能勢の地酒 秋鹿 あらごし生酒!
また一升瓶で買ってしまいました…
辛口にごり酒
い~色してます!

 ごちそうさまでした



2020年1月4日土曜日

令和弐年が明けました

 あけましておめでとうございます
穏やかな令和の新年が明けました
わが家からも初日の陽光は差し込んできました
今年は穏やかな一年でありますように

元旦は地元の多太神社へお参りし
翌日は能勢妙見山へ
 爽やかな晴天がありがたいですね~
出店も賑わっているようです
 8個600円のたこ焼きを
旧展望台でいただきました
もちろん
妙見山名物の亥の子餅も!
このあと
山門をくぐって
10人ほど並んだ鐘楼でひと突きし境内へ
こちらも 
お正月らしく賑わってますね~
 旧表参道から北の眺望
 奥之院への降り口が明るくなりましたね
木の伐採をしたのでしょうか?
 祈りの小径を辿って
賑わう参道へ戻ってきました

おみくじは大吉!
上から2番目だそうです・・・
帰宅後
能勢妙見山のウェブサイトでも引いてみると
い~年になりそうです!