のせでんハイカーの年中行事
歩き納めのロングウオークが今年も開催されました!
プランニングした本人が歩くことが出来ず
とても残念ですが・・・
少しご紹介しましょう
大堂越を越え野間の集落を抜け堀越峠へ
そこから歌垣山への急峻な上りが続きます
途中
朽ち果てかけた歩きにくい階段が
見事に改修されていたそうです
箕面の森みたいですね~
苦しんで上りきった所が
雌山の山頂三角点
黒御影石で立派に化粧された三等三角点の先には
豊能富士と呼ばれる鴻応山が聳えてます
ひと休みしたら北向かいにある雄山へ
日本三大歌垣のひとつ
能勢の歌垣山については下の画像をご参照ください
平安後期の歌人で学者
大江匡房(まさふさ)の歌碑もあります
❝倉垣の 里に波よる 秋の田は
としなかひこの 稲にぞありける❞
頭を垂れた穂波が目に浮かぶようですね~
さて下り道は
いつもとは違う道を進みました
ホウノキの大きな葉っぱがびっしり敷き詰められた足元
歌垣が盛んであったころの道かもしれませんね
この写真は事前に整備に入った時のものです
きつ~い上りの
歌垣山を回避するルートを行くと
トイレもある住民サービスセンター
ここは知る人ぞ知る
能勢町の資料館でもあります
これは古墳時代の鉄刀
土器や石器もたくさん!
でも
やっぱり目に行くのはこちら(^-^;
昼食ポイントの清普寺を経て
加藤清正の所領であった名残の
清正公堂(せいしょうこうどう)
仏坂峠を越えると
能勢家の菩提寺 清普寺(せいふうじ)
縁起は下の画像で
隣接する墓所には
大きな江戸時代の墓石が林立しています
能勢家中興の祖 能勢頼次公をはじめ
江戸城の大奥へ勤めていた方々のお墓もあるそうです
能勢家と将軍家との関わりは深かったんですね~
その先
野間の大ケヤキを経由して
最後の山道 ありなしの道で山越えすると
黒川公民館です
このころにはすっかり雨が降りだしてきたそうです((+_+))
公民館からは小1時間でゴールの妙見口駅前です
ゴールでは皆さんと年末のご挨拶など賑やかようでした
常連さんからは今年も
アルプス土産を戴き恐縮しています
おおきに~!
今回のご参加は350名
雨予報の中をご参加いただきましてありがとうございました!
来年も安全第一でハイキングを楽しみましょう!
皆さんの踏破を祝して
秋鹿の新酒で乾杯!
今年の出来はどうかな・・・