2019年11月24日日曜日

令和元年の紅葉もフィナーレへ

先週末は原因不明のめまいに襲われ
横になっても頭はグルグル
嘔吐も酷く
苦しい週末から週初めを過ごしました

ようやく症状も和らぎ
気分転換と病気平癒と健康祈願を兼ねて能勢妙見山へ
山上の大鳥居脇には
能勢妙見山中興の祖 能勢頼次公の像
後ろのモミジは殆ど落葉

参道を進むと
まだまだ黄葉・紅葉はキレイでした
 祝日とあってか
参道の人通りも賑わっていました
 星嶺(せいれい)テラスからの眺望
六甲アイランドと大阪湾
関空や淡路島が望めました

テラス下の見事な紅葉は・・・
すでに落葉してますね~

鐘をつきお守りを授かって
開運殿へ参拝
北の参道沿いから能勢の山々
真っ青な青空は全てを美しく見せてくれます

古い石垣とモミジ

祈りの小径には
 大きなモミジの木が並んでいて圧巻!

脚の調子もいいので
山上駐車場横の稲荷山へ登ってみることに
左脚が健在だった2015年元旦以来です

明日まで開催している
のせでんアートライン2019のアート作品が
思わぬところに・・・
ん・・・?
「ワンピース」に出てくる船みたいな…
 おッと!
舳先付近には亀?
北の守り神「玄武」?
能勢妙見山は北極星を祀っているからか?

帆に描かれた絵をよ~く見ると
 なかなか面白いことが書かれていますが
 東京の佃島と西淀川の佃との関係は有名な話
それと妙見山と関係あるのかな・・・
 少し歴史的なことが記されていますねぇ
やっぱり
なんばりんには現代アートを理解できる脳ミソが
欠けているようですね

さてさて
リアルなナチュラルアートの戻りましょう
学生時代に毎年のように
年またぎイベントをした稲荷山の紅葉
穏やかなホッとする風景

南側に進むと
あらら~!
お稲荷さんは何処へ~何処へ~
お堂を囲む植え込みの切り株だけが残るのみ・・・
亀の神様や狐と狸の石像、飛龍大権現の石塔は
何処に安置されているのでしょうか?
それにしても・・・
初日の出の方角へ
視界は一気に良くなりましたよ!

山頂で植生が真っ二つになっている
光明山からご来光が拝めます
 反射板が目印の天台山もキレイに見えています

なお
足元の草地ですが
至る所に瀬戸物やガラス瓶の破片が散在しています
座ったり手をついたりすることは
お勧めしません
ブナ林の中もそうですが
寺社仏閣周辺の森はこの手の廃棄物が多いのが困りもの…

おや?
ガラス片とは違う物を発見!
これは・・・
まさしくブナの枯れ葉!

傍を見たら
ブナの若木が並んでますね~
 5~6年生くらでしょうか?
 2015年元旦にはすでに幼木であったのかなあ?
並んでいるところから
実生を植樹されたのでしょうね~
たしか2013年秋は
妙見山のブナの実は大豊作でしたから

駐車場に戻って
車内で亥の子餅をいただく
能勢妙見山の参道脇
なかの商店さんの亥の子餅は絶品!
11月は旧暦の10月
亥の子を祝う月だったのを忘れていました



2019年11月13日水曜日

箕面 勝尾寺もそろそろ紅葉が見ごろを迎え…

約40年ぶりにやってきました
この坂道を
毎日のようにロードバイクやランドナーで上って来ましたね~

西国三十三所観音霊場の二十三番札所
第49代光仁天皇の皇子 開成(かいじょう)が開基と伝わる古刹
じつは源氏の祖 清和天皇ゆかりの地でもあります
今回初めて知りました・・・

入口で拝観料を支払います
いまどきのパネルにビックリ!

藤棚やひなびた椅子は無くなりましたが
山門は健在でした

両脇にひっそりと佇む仁王像


裏側には木製の狛犬
左右とも味わい深い色彩です

 朝霧?と思いきや
人工の霧でした
お浄め橋に霊水の霧を発生させてるそうでう

 入院中にお見舞いで頂いたダルマを
ようやく納めに来ることが出来ました
感謝、感謝の気持ちでいっぱいです

見上げると
鮮やかな紅葉
いよいよ秋も本番ですね

まるで城郭のような参道を上っていくと
 立派な本堂が現れます
 さらに上に建つ多宝塔は
紅葉に包まれていました
 山茶花も心が和らぎますね

最上部の二階堂はパスして下ります
なかなかの見晴らしですね~

紅葉が見事なので
なかなか先へ進めません

なんとか入口まで戻ってきて
花の茶屋でひと休み
 お寺に善哉
似合いますね~
器の色がお寺らしいですね

令和元年11月10日
今日は
天皇陛下『祝賀御列の儀』
天皇ゆかりの古刹に拝し
祝杯を上げました
世界の平和を願って


2019年11月8日金曜日

摂津市の新幹線公園

前々から気になっていた
新幹線公園
懐かしい0系新幹線が保存展示されている所

摂津市役所の駐車場が利用できるそうで
大変助かります

案内板も駐車場前にありますが
徒歩約15分
ロフスト杖をついてなら30分ぐらいかな?

進む先には所々に案内があり丁寧ですね

職業訓練所の前を通りすぎ

長いスロープの歩道橋へ
あと700m・・・
 歩道橋を上がると左はモノレール
右は交通量の多い中央環状線
トラックや自動車がかっ飛んでいく騒音には参ります

3本ある川をようやく渡ると
眼下に案内板発見!
 歩道橋を下りた所はJR貨物
 綺麗な花が
騒音で疲れた心を癒してくれました
 先ほどの看板を通り過ぎ
 歩行者専用道へ
あと400m!
 桜並木が紅葉していました
 見えた!
見えてきましたよ~!

いい顔してますね~

 白と青の絶妙なコントラスト
 HではなくK16
こだまに使っていた記憶があります
何を隠そう
遥か40年近く前
この近くの鳥飼車庫で車内清掃のバイトをしてました
ひかりのH編成が入ってくると
乗客が多いのでゴミもわんさか残ってて
こだまのK編成は
乗客が少なく作業が楽だったと記憶しています

いやぁ~
青春時代が蘇ってきますね~
ちなみに
先頭車両の座席は16列
偶数車両は22列だったかな?

やっぱり「こだま号」でしたね

連結面は現行車両でもなかなか見られません

0系ひかりの奥には
EF15型電気機関車
 紀勢線の電化時期って遅かったとおもいますが…
急行きのくに、特急くろしお
どちらもディーゼルカーの時代に毎年帰省で乗ってましたから

おっと
天下の三菱重工!
いや、新三菱重工??
 階段を上って
 運転席をのぞき見
無垢の木製パネルらしいですね
時代を感じます

帰り道
後ろ髪を引かれます・・・

静かな環境で穏やかな余生を送ってください

摂津市役所まで
僕の足どりで約30分の復路は
やっぱり
自動車の騒音
そして歩道を暴走するママチャリの恐怖によって
娑婆に戻されたことを実感しました