2010年6月12日土曜日

マダニに咬まれて・・・・


6月8日火曜日、朝の出勤前、トイレで用足しのあと・・・

ん??
ブログ上では言えない恥ずかしい部分に違和感が(-_-;)

覗き込んで見ると、何か皮にくっ付いてる!! なになに?糸クズ?血豆?

ギュッと引きちぎった。

チクッ!と傷みを感じた。



なんやろう?

大豆くらいの大きさで扁平した丸い物体。 

ティッシュの上に置き、傷みを感じた陰嚢部(セーフ?)を見ると赤い丘疹が出来てる(+_+)



ふとティッシュに目を向けると丸い物体が!

ゲッ!!触角みたいなのが出てきて歩き出してるやん!!\(◎o◎)/!

『なんじゃ~こら!』

大げさなようだけど、思わず叫んでしまった・・・・



『このやろ~!』 と、指で潰すとティッシュは真っ赤な血の海。

“おお~っ!俺の血が~~”“たくさん吸いやがって!!”



これはまさしく“ササダニ”に違いない!!

前々から、Oジュンさんやハイキングの先輩方から聞いていた恐怖のササダニやで~(+_+)



急いで手持ちの強力な塗り薬・リンデロンVG軟膏を塗った。

“大丈夫やろうか?皮ふ科行くにも刺された場所が場所だけに・・”

“どうせなら美人の女医さんの皮ふ科ないかな~”



などと考えてたら会社の出勤時間に遅刻しそうになった^_^;





会社でOジュンさんから皮ふ科受診を勧められたけどやっぱりね~
女医さんじゃないと・・・・^_^;

小まめにリンデロンを塗りながら様子をみることにしました。


しかしまあ・・・

どこでこのマダニを連れてきたのかな~??

舎羅林山ではヤブ漕ぎしてないし・・・

考えられるのは日曜日の【種採祭】の時やな~ 
スタッフとしてコース外で何分も立ち止まってたからな~~



その後、リンデロンを塗りながら週末には丘疹も無くなりホッとしていたところ、


今日、自宅でのんびりくつろいでたら・・・
ん? 膝のよこに異物??



ゲゲ~ッ!!\(◎o◎)/!

またやんか~~!!マダニ野郎!!(=_=)



こんどは麦粒くらいで小ぶり。

引き抜いた跡はやっぱり赤い丘疹が・・・・

同じ処置をしてますが、参ったな~~



ネット検索してたら犬がよく咬まれてるみたい・・・

僕は犬ではありませ~ん!! マダニくん、もう勘弁して~!!



明日は大事な仕事、五私鉄リレーウォークの日。

アルコールで体内洗浄していいものか、悪いものか・・・・??

“あはじしま 通う千鳥の 鳴く声に 幾夜寝覚めぬ 須磨の関守”
百人一首で僕の大好きな歌ですが、明日この風情を感じることが出来るのか・・・
今夜から “マダニの恐怖に 幾夜寝覚めぬ・・・” となるのか??

はてさて・・・
明日は6時39分発に乗車予定です!


ネットで調べたところ
なにはともあれ、リンデロンでの処置は正しかったようで安心しています。

 
以下 川崎大学 川崎医学会誌 より抜粋

本邦におけるマダニ類人体寄生例の概観 -文献的考察-

(3)シュルツェマダニ刺症例


1) 治 療


 マダニ咬着例の報文では,患者の治療について言及しているものは極めて少ない.一般には虫体除去後,寄生部位にリンデロンVG軟膏の塗布などの皮膚科的処置が施されている.


前述のように,シュルツェマダニはライム病を媒介する恐れがあるので,本種刺症の患者に対してはテトラサイクリン系抗生剤の投与が推奨されている81).また,患者の治療後においても,当分の間はライム病の発症を念頭においた患者の経過観察が必要である.

 最後に,マダニ刺症をマダニが媒介する感染症の観点から考えると,臨床の現場では患者がどこでマダニに咬着されたか,すなわち,地理的発生状況と受症場所の情報が重要になる.

シュルツェマダニが高地生息種である12)ことと今回のまとめから,シュルツェマダニが媒介するライム病においては,北海道や長野などの山岳地帯におけるマダニ刺症例ではリスクが高く,これまでに報告のない中国地方を含めた西南日本の低地におけるマダニ刺症例ではリスクが非常に低いと考えられる.マダニ刺症においては,これらのことを,患者の移動も考慮に入れながら対応する必要がある.

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