2010年2月16日火曜日

毎月一度・第三火曜の高代寺ハイク 2月16日

少しアップするのが遅れました^^;

月例行事の高代寺ハイク
江戸時代、摂津名所図会にも掲載されていた名所中の名所です。
別名、女人高野。



前日にコース下見を済ませ、下草刈を実施して万全の準備。
この企画での初コース、⑥コースでの登頂を敢行しました。



数日前から天気は良いとの情報からいつもより集まりがいいようです・・・
先頭を歩いて⑥コース、直登の登山道を進んでいきます。

後続ののんびりと歩く参加者のために【⇒】道標を張りながらの歩行は
なかなか息が苦しくなってきて楽ではありません。


途中、幻想的な池や綺麗な苔がびっしりと密生した岩なんかがあって、
人気の少ない登山道であることを感じさせてくれます。



15分ほど歩くといよいよ急勾配の道。


後続の参加者も少しずつ縦長の隊列から、バラけてきます。
スタートから半時間ほどで稜線に乗り、吉川城址との分岐。
真冬なのに汗が滝のようにあふれ出る。


後続を10名ほど待ってから、高代寺への稜線道を約10分ほど。
三々五々、本堂へお参り。

小休止のあと下りはいつもの最短コース。
早足で落ちるように下っていく。

なぜかって???

本堂付近で小休止せず待ちきれなくって下り始めた人たちに追いつく
為にです・・・・

ゴールでチラシの配布しなくっちゃあ~~

『お~い!待ってくださいな~!!』

お帰りの際は駅前『津の國屋』さんで現地の新鮮野菜をお土産に。



本日の参加者 145名。
多数のご参加ありがとうございました。
また来月、楽しみましょう!

2010年2月12日金曜日

能勢妙見山「お火焚きまつり」に参加しました

【上杉尾根から妙見山クッキングセンターコース】
◇妙見口駅~八丁茶屋跡~妙見山上駐車場(お火焚き祭り会場)~能勢妙見山本堂~妙見の水広場~妙見山クッキングセンター◇

2月11日(祝) 行程:5km・一般


 数日前からの雨予想、当日の予報も雨。    
いつもの妙見口駅前での参加者の集まりはボチボチ・・・・    
おまけに昨日までの暖かさは何処へやら??    
 
 出発時間の9時半、幸い雨粒が落ちてくることも無く予定通りスタートしました。         
本日のコースは八丁茶屋跡までの一気の上りと展望の良い上杉尾根に沿って妙見山上を目指します。    距離は短いものの、八丁茶屋跡まではキツい上り道が続きます。しかも昨日までの雨で足元はユルユル状態。山歩きに不慣れな方々も多く見受けられ、四苦八苦しながら歩いておられました。    

スタッフも注意喚起の道標を張って事故の無いように配慮しています。

 出発して1時間ほど経ち尾根筋を歩く頃から雨がパラパラ・・・・    
尾根筋を進んでいくと右手に針葉樹林の薄暗い谷、左手には落葉しきった広葉樹林の明るい谷が広がっています。植生やそこから聞こえてくる野鳥の囀りなんかも比較しながら歩くと脚の疲れも和らぐんじゃあないでしょうか。      
どんどん本降りになってきた頃、ようやく山上の駐車場に到着しました。   

 季節風がもろに吹きつけて厳しい寒さの山上ですが、先にある本堂からお火焚き祭りの行列が『南無妙法蓮華経』のお経を唱えながら向かってくるところでした。    
“グッドタイミング!” 
みなさんも動画ファイルでご覧下さい。      


 行列の後についてお火焚き祭り会場に到着。    
寒風吹きすさぶ中、儀式は粛々と?進められていきます。    
一部詳細は動画をご覧下さい。


 小1時間ほどでお火焚き祭りが終了しましたら、会場で配られた引換券を持って本堂へ。    
のせでんハイキングの順路どおりに歩いて、搦め手から本堂へ入りました。    
記念品を頂き、大根炊きを振舞っていただく。    
よく浸みた大根を堪能したら今度は林道を下って妙見の水広場へ向かいます。     
のせでんハイキングのゴールはここ、妙見水の広場。そしてすぐ先のクッキングセンターではスタッフ手作りの豚汁の炊き出しと白雪の振る舞い酒。   

 雨と寒さで厳しい条件の中でしたが、飲み放題、食べ放題ということもあってか、みなさんとっても満足そうにお帰りになってなられていました。     

参加総数:240名。
足元が不安定で心配しましたが無事に終了することが出来ました。
ご参加いただきまして誠にありがとうございました。

2010年2月8日月曜日

2月6日(土) 愛宕山 耐寒お参りハイキング

阪急ハイキングデイリースポーツワンゲルシリーズ
洛西 愛宕山 耐寒お参りハイキング
【嵐山から愛宕神社・月林寺コース】
◇ 嵐山駅~渡月橋~野宮神社~二尊院~鳥居本~試峠~清滝~表参道
~水尾別れ~黒門~愛宕神社~月輪寺(ルート変更して大杉谷下山)~清滝バス停◇
2月6日(土) 行程:15km・上級



数日前からの寒波襲来によって、集合場所の阪急嵐山駅前は横殴りの吹雪状態。
駅前での集合が危ぶまれ、一時は使用していないホーム上にお客さまを誘導して集まっていただく。

出発時間の9時には吹雪も収まり駅前広場に場所を戻してスタッフからの告知のあとスタート。
上級者向け・アイゼン必携のコースながらかなりの集まりように驚く。

渡月橋を渡り、しばらくは嵯峨野散策コースなのですが、再び天気は荒れ模様。
降りしきる雪の中を黙々と歩きます。
嵯峨野を抜け、清滝への試峠への旧道の下りでは早くも路面凍結!!
先頭集団ではアイゼン装着して通り抜けたよう。
中団を歩いている我々は多くの参加者が歩いた後なので路面も緩んでいてそのまま用心して切り抜ける。


峠を下りきった所が清滝。
雪の清滝はなかなかの風情です。

トイレ休止のあといよいよ愛宕山への山道に入りました。ここらか約2時間の上り道。
雪は相変わらずよく降ってます。山も空も真っ白、山水画の世界。

いきなりきつい勾配の上り坂。
坂の途中で早くも体温調節。シェルパーカーの下のダウンジャケットを脱ぐ。
ヒート系のシャツ、薄手のアクリルセーター、シェルパーカーだけの薄着になりました。
ついでにお助け水で力をつけて先を急ぎます。

丁石のある参道らしいのですが、雪と寒さで丁石を一つずつ見物する気力も無し・・・
所々に愛宕神社までの道程標が40分の10とかで表示されている。
これはこれで前半は気分がとても滅入るもの・・・・
後半は力の源になるんですが・・・・



3合目の小屋で早くもアイゼン装着。参加者へも強制的に装着をお願いする。
転倒事故があっては折角のハイキングも台無しだ。
装着できない参加者の介助をしてから自分の足元を固める。
そして再出発。
真っ白に変わってきた参詣道を黙々と歩く。
と言うか、吹雪いて喋られない状態といったほうが正しいかも・・・・


大杉大神脇には酒樽が山積みになっていた。 美味しそう・・・・・
少しパワーが蘇る!

27/40の道標あたり、かわらけ投げの看板前で小休止。
お気に入りのカリマーのザックには容赦なく雪が積もる・・・


そこから10分ほど上がると水尾への分岐。まだまだ先は長いみたいです・・・・・


大杉大神辺り同様、西側に谷を見るコースに出ると左手から強烈な吹雪に見舞われる\(-o-)/
たまらん・・・・・スキー場でも吹雪きを思い出すなあ~


唯一、雪の風紋がたいへん美しく、心を和ませてくれる。
砂丘のような・・・・・シフォンケーキのような・・・・



そういえば、お腹も鳴ってきた。
既に正午を廻っている!!

清滝から2時間半、ようやく愛宕神社の入り口・黒門にたどり着いた。

そしてそこから本殿まではあと15分。



2時間45分の上り道だった。

他のスタッフとペースを合わせての行程だったので予想以上に時間が掛かってしまった。
でも、おかげで割合楽に、息が上がることなく行けたのは良かったかも?
汗のかき具合もいつもより少なくすんだみたいだし。

午後1時、ようやく昼食のおにぎりにありつけた。

カチンコチンに凍ったおにぎりとキーンと冷えたお茶が気温の低さを物語っている。
ガスバーナーやポットのお湯、参加者も皆さんも手慣れた様子で楽しいひと時を過ごしているよう。

来年は必ず温かいお昼ごはんを食べるぞ!

スタッフ同士で交互に昼食を済ませ、いよいよ下山を始める。
予定していた月輪寺へは行かず、手前で右折して大杉谷を下っていくことに。

出発時に配布したコースマップとは違うので道標を見落とさないよう慎重に前を見ながら・・・

杉木立の中を縫うように九十九折を何度も繰り返し、谷や尾根を巻きながらグングンと標高を下げていきます。

下山から1時間半が過ぎたころ、ようやくアイゼンを外せるようになった。


そしてさらに半時間後、ゴールの清滝バス停に到着しました。


参加総数:320名
行程の大半アイゼン装着という厳しい条件ながら、1人の事故も無く、無事に終了することが出来ました。
さすがは上級者の皆様だと感激し感謝の思いでいっぱいです。
ご参加いただきまして誠にありがとうございました。

2010年2月5日金曜日

2月4日は第1木曜ハイキング 

【石切山から満願寺コース】
◇滝山駅~八皇子神社~萩原大橋~明峰高校~石切山~満願寺~
雲雀丘花屋敷駅~F.ナイチンゲール像~川西能勢口駅◇
2月4日(木) 行程:9km・一般


予報どおりの快晴。 集合場所は滝山駅から徒歩数分の八皇子神社。
集合時間の1時間前から続々と参加者が集まって来られました。

出発までの時間、阪急イングス協賛でサポーター類の貸し出しや、阪急百貨店の割引クーポンなどの配布もあり寒さを忘れる?ような熱気があったような・・・・

ゴールでの抽選券を順番に配布してからのスタートとなる。
住宅地の中、緩やかな上り坂を上って行き、徐々に勾配がきつくなってきた。
公園の中を横切り、明峰高校の北側からいよいよ本格的な山道に突入する。
このころから上着を脱ぐ人が目立ち始める。体温調整は必須だ。
今回の参加者のみなさんは街歩きや初心者風の方々も多く見受けられ、この辺りで既にきつそうな人もチラホラ・・・・
段差のある道がとどめを刺しそうな・・・・
15分ほどの山道の登りを終えると、大阪平野が一望できるビューポイントに到着。


冬型の天候のため見通しも良く、周囲から感嘆の声が聞こえてくる。

数分間、眺望を楽しんだ後、残り数十メートルの緩やかな登りを行くと石切山頂三角点。
スルーして下りにかかると、今度は左手、西側の眺望が開けてくる。

「隠れた眺望スポットから坂田金時が眠る古刹へ」

六甲山の山並みがくっきりと綺麗に見渡せる。 その左手前にはお馴染みの甲山も。

歩を進めると今度は北側の眺望だ!
雨森山から高代寺山、青貝山などなど・・・・
妙見山頂辺りには冠雪も確認できる。



そして今居る自分の足下には霜柱を発見した!
時刻は11時。今週の寒波を物語っている。

10分ほど下山すると公園に出て、車道脇から満願寺の敷地に入る。
四国霊場八十八ヵ所めぐりの道を歩いて坂田金時の霊廟へ。
時刻は11時過ぎ。満願寺の本堂下で小休止のあと再びスタートする。


中盤以降を歩く人たちはここで昼食の予定だけど、先頭集団は先を急ぐことに。
多田神社から移築したと言われている満願寺の山門を抜け、山本駅へ抜ける山道を下る。
途中、左手見晴らしの良い丘の上に登って昼食。
大阪空港から離陸するジェット機が間近に見える。

昼食後は、阪急宝塚線に沿っての街歩き。


豪邸の多い住宅地を縫ってナイチンゲール像を見学しゴールの川西阪急百貨店に到着した。



本日の参加総数:480名
 寒い中、多数ご参加いただきまして誠にありがとうございました。