2021年7月26日月曜日

東京2020 自転車ロードレースは男女ともに逃げ切り

東京2020

開会式の翌日 7月24日

 gorin.jp

民放テレビ局によるインターネットでの

オリンピック公式競技動画配信サイト

TV放映のない種目も

このサイトで実況を観ることができました

2008年北京オリンピックから配信しているとは…

知りませんでした

男子ロードレースは東京から富士山麓を経て

富士スピードウェイまでの244㎞

見ごたえがありました

序盤はお決まりの逃げグループ容認の流れ
その中にペテル・サガンの弟、ユライ・サガンがいますね


その後、イタリア、ベルギーなどの選手が共同して
一気にペースアップを始めると
日本代表の新城選手は集団から遅れてしまいます

そして
富士スピードウェイを周回しますが
いつの間にか集団後方に日本代表の二人が
復帰しています
観客の皆さんは嬉しいでしょうね~

サーキットを出て再び峠道へ
先行グループからサガンが脱落
2度目の富士スピードウェイ入口で
とうとう先行グループは吸収

なんと!
ホームストレートでは新城選手が5~6番手にいます!
さすがはヨーロッパのプロチームの一員ですね~
見せ場を作ってくれます

再びサーキットの外へ出ると
いよいよヨーロッパ勢の本格的な駆け引きが始まりました
残り40㎞
イタリア・オランダ・ベルギーの選手達が先頭を引く

先頭グループが出来上がり
その中から
上り坂で満を持してポガチャルがスパート!
すかさず二人が追走
追走グループも必死の追い上げを見せ
10分後には吸収される

そして
残り25㎞付近でカラパスがダッシュ!
それを先ほど一度逃げたマクナリティが追走
峠をクリアし下りへ残り15㎞
下りのスピードが凄い!!
残り10㎞
追走グループは14秒後方…追いつきそうです

三度目の富士スピードウェイ入口
後に追走グループが目前に迫ったところで
カラパスがスパート!
サーキット内を逃げる逃げる
幸運なことに
マクナリティを吸収した追走グループは
即座に銀・銅メダル争いに作戦変更したようで
ポジション争いでペースダウン

終盤の絶妙な独走が功を奏して
リチャル・カラパス(エクアドル)が優勝!
ジロ・デ・イタリアをも総合優勝した豪脚の持ち主
順当と言えば順当な勝利です
追走グループは1分7秒後(14秒差から開きました)
左から
銅メダルのポガチャル、金メダルのカラパス
銀メダルのファンアールト

新城幸也選手は35位 6:15:38でフィニッシュ!
増田成幸選手は84位  6:25:16
後に見えるレースのしんがりを走るワンボックスが辛い…
沿道の応援はライブ映像からも聞こえていましたが
見せ場も作れず
本人も残念だったでしょう

それにしても
ライブ映像でハラハラドキドキ
6時間が短く感じられました

女子は翌日開催
ノーマークの選手が
スタート直後からの逃げ切り勝ち
淡々とペダルを回していたのが印象的でした
タイムトライアルが得意とのこと
水曜日も期待してしまいますね
※エントリーしてなかったみたいです(汗)

日本の与那嶺選手は21位
金子広美選手は43位
完走お疲れ様でした

日本代表全員完走に乾杯!




注:TOKYO2020の画像はgorin.jpのキャプチャーです