2015年9月3日木曜日

雨に祟られた隠れた史跡『くろまんぷ』

今日の第1木曜ハイキングは雨天のため中止
 
残念です・・・
 
実はこのコース
昨年初企画したものなのですが
昨年も雨天予報のため中止してるんですよ(^-^;
 
詳しくは
2014年6月5日の
をご覧くださいね
 
昨年は梅雨時期のはしりだったので
今年は夏の残暑が続くことの多い
9月初旬に設定し
台風さえ来なければと思っていたのですがねぇ~
2年続けての中止とは・・・
 
 
現役では「日本最古の石造りのトンネル」とも
言われていますが
 
想像以上の難工事だったようで
当時関わった方々の怨念がそうさせているのかも・・・?
 
実際に現地へ行くと
なんとも寂しい峠道で
 
何度訪れても
背筋が寒い思いをしました
 
 
鉄道や車道が整備されるまで
往年の旅人は
こういう雰囲気の道を辿っていたんだなあと
実感できる道ではありますね
ぜひ訪れる際は
複数人数で行って下さいね!
 
トンネルを越えて
『メープル猪名川』の日帰り温泉で汗を流し
栃原バス停近くの
『あかまんぷ』nお遺構を眺めてから
バスで日生中央駅へ戻るルートがおすすめです!


 
『あかまんぷ』
林田地区の『くろまんぷ』に対して栃原地区のトンネルをこう呼んだ。
明治40年篠山に歩兵第70連隊が設置され県道篠山伊丹線は大阪の
第4師団とを結ぶ重要な軍用道路となり、このトンネルが整備されることになった。
その後の大規模な道路改修もあり今では埋れてしまい、明治42年(1909)建立の
道路改修記念碑が残るぐらい。 
周辺をよく観察するとトンネルのアーチの上部の赤煉瓦が顔をのぞかせています。
 
『くろまんぷ』
津坂トンネル。明治14年(1881) 柏原村の福井伊之助が工事費1175円で請負う。
延長90m、幅3.5mの固い岩盤を切り開く難工事となり資金に困窮し、
柏原の人達が財を投げ打って完成させ、明治の隠れた偉業といわれています。
(出典:「猪名川の街道」「まんがで見る猪名川の歴史」猪名川町教育委員会発行)
  『日本の近代土木遺産2800選』にBランク(県指定文化財クラス)認定されています。       
 
 
 
 

さて        
復活の日まで残り10日
未だに片松葉杖か両松葉杖での日常生活
 
膝周辺の痛みは鎮痛剤でごまかし
リハビリを続けています
 
PCなどで2時間近く座っていると
膝周辺が固まってきますね~
時折り歩いて
下肢の組織に血流を流してあげないといけません
 
まあ
この状態があと何日続くか分かりませんし
無くなる保証もありません
 
前進してみて考えていきましょう!
最近は復活に向けて
資料を読んだり
名刺を整理したりして楽しんでます