2010年9月2日木曜日

9月2日木曜日 木部から伏尾台・舎羅林山コース

久しぶりの本格的なハイキング。

のせでん第1木曜ハイキング 木部から伏尾台・舎羅林山コース 約9km 一般向き

記録的な猛暑となっているこの夏。
ミニ電車の運転会や、こども自然体験、ダム見学会などのイベント目白押しで食傷気味でした。
また、炎天下の下で一日中立ちっ放しの連続にはさすがにバテ気味の毎日・・・・・

そして待ってました!!
久しぶりのハイキンぐぅ~!!(古い・・・)

僕の役割は・・・先月の第1木曜に続いての道標貼り担当。
前の日に再度草刈などOジュンさんと整備したので道に不安無し!!
しかも、勝手知ったる我が庭・『舎羅林山』。

意気揚々と余裕を持って当日を迎えました。

それでも心配性の僕は参加者のみなさんが出発する2時間半も前にスタート地点に立ちました。

駅のホームで入念にストレッチをして水分補給。
改札を出た所から道標をペタペタ貼っていきます。

下見のどおりに紀部神社から余野街道を進み、今では珍しいニホンザリガニのいる水路を眺めながら順調に歩いていきました。

余野川に架かる“たかはし”を越えるとじきに吉田街道とのT字路。

このあたりは意たる所に古いお地蔵さんがあり、古からの大切な通行路だったことが伺えます。
一つ一つに道中参加者の無事を祈りながら石造りの吉田橋、続いて真っ赤な鋼鉄製の新吉田橋を渡ると今日初めての上り坂に。

陽射しは薄日とはいえ、暑い・・・・
ツクツクボウシのほかにまだミンミンゼミが鳴いている。
あ~暑さを誘うな~(-_-;)

伏尾台へのバス道は大きく弧を描くようにカーブしていて、そこからは川西市街方面が一望できる。
『眺望良し』の案内道標を貼る。

そしてさらに登ると、見晴らしのいい小さな公園があった。
写真を撮ろうとポケットに手を入れると・・・・・

ない!???
デジカメがない!!
\(◎o◎)/!

マジでない! 

何処かで落としたってこと??

急いで引返す。

本隊出発まではまだ1時間以上はある。
あ~~会社の備品やでえ~
困ったな~ 何処で落としたんやあ?

などと頭の中は色んな想いがぐるぐる・・・・

新吉田橋まで下るが見当たらない。
吉田街道を逆行していくが何処にも見当たらない。
往路、通勤の車で渋滞してたから誰かに拾われたかなあ?

始末書か?弁償か?ん~??
などと呟きながら、“たかはし”まで戻ったが見つからない。

時刻は9時を過ぎた。これ以上は戻れない。
意を決して踵を返し先へ進むことに。

Oジュンさんへの報告メールを打ちながら吉田街道を三度歩く。
街道沿いのお地蔵さんに
「無事を祈って頭下げてるのに酷い仕打ちやなあ~」とぼやく。
2体目、3体目のお地蔵さんにも同様に・・・・

その時、お地蔵さんの傍らにキラリと光るものが!!
紛れもない僕の、いやいや、会社のデジカメではありませんか!!

「おおお~ラッキー!!ありがとうございます!!」
思わず大声を出してしまった。


日本昔話のような出来事ですが、決して脚色はしていません。
ほんと日頃の信心のおかげというか・・・・

デジカメの中身も無事、とにかく急いで先を急ぎます。
伏尾台の登り坂を再び一気に駆け抜け、休憩ポイントの中央公園までたどり着きました。

しかしながら少々グロッキーです(+_+)


そろそろ本隊は出発のはず・・・・

公園の水道で頭から水をかぶり、元気を振り絞って再出発!!

住宅街と山林の境界線に沿った遊歩道をしばらく歩き、再び住宅街に戻って
下り坂を下って行く。

下り坂で少し体力が戻ってきた。

山道へ入る直前にある自動販売機で、ビール代わりに炭酸飲料を1本!!
炭酸といってもCCレモンですから大丈夫ですよ。

自販機手前に“最後の自動販売機”“水分補給をしましょう” 案内道標を貼る。

のせでんハイキングの道標は親切なんとちゃうかな~??


そしていよいよ舎羅林山への山道に突入。

昨夕刈った笹やシダの葉を踏みしめながらグングン進んでいく。
街中より涼しく歩きやすい。

ただ・・・・

クモの巣の多いのには参りました・・・・
昨夕にクモの巣というクモの巣すべてをギッタギタに粉砕してきたのに・・・・
一晩で元通りになってるとは驚きです(◎o◎)


ようやく山頂直下までたどりつき2度目の休憩。
一休みの後、エスケープ用の道標も貼り付け山頂へ。
景色を堪能してる間もなく、休憩やら昼食やら、眺望やらの案内道標をペタペタ・・・

いそいそと下って西の岩場にも同様の案内道標を。