2016年11月3日木曜日

谷町4丁目の大阪歴史博物館は楽しい!(10階古代のフロア)

大阪市内の異動した主治医をの診察を受け
帰りに以前から気になっていた
大阪歴史博物館へ
真田丸の特別展示もあってか
平日にもかかわらず
結構な賑わいようです

なかなか立派な感じですね~
10階の古代のフロアに上がり
そこから下へ降りるようです

音声ガイドを借りました
ホノルル水族館以来です

建物の外には
法円坂遺跡の復元倉庫がありました

さあ!
エレベータで10階へ!

古代のフロアには難波宮(なにわのみや)の
大極殿そのままの雰囲気!
BGMがとても荘厳な雰囲気で
太古の時代を感じることができますね~

大極殿の中央に据えられた
天皇が鎮座する玉座のある
高御座(たかみくら)

10階からは難波宮跡が一望できます
遥か後方には二上山や金剛山の稜線が見えますね~

反対側には大阪城!
“錦城の甍はた~か~く~”♪
母校由来のお城です

前期難波宮のジオラマ
645年孝徳天皇が難波長柄豊崎宮に遷都したのがはじまり
中央奥の広場が朝堂院
様々な儀式が行われる場所
左奥の場所は
なんと!官舎だそうです
純和風建築で広大な宮殿でしたが
半世紀ほどの後に火災で焼失とは残念な・・・

順路を進むと
後期難波宮が見られます
奈良時代の744年
聖武天皇が恭仁宮(京都府南部)から遷都されました

なんと
翌年には紫香楽宮へ
後年には長岡京へと遷都が頻繁にあったとのこと
後期難波宮の宮殿は中国の影響を受けていたらしく
建物の大半は
長岡京の宮殿に再利用されたそうです
欧州の石の建造物は恒久的なものですが
日本文化の木の建築物は
リサイクルが可能なんですね

そして
これだけの建造物の瓦はどうやって・・・
と疑問に思っていると
ありました!
上町台地の高低差を利用して
たくさんの瓦を焼いていたみたいです

気になる答えが次々と解明されていくし
解りやすい展示品の見学など
ここのフロアだけで1時間以上を費やしていました(^^♪

次は
9階の近世の大阪へ下りますよ~



今日の晩酌はこれ!
大阪の地酒 能勢町秋鹿

純米大吟醸
ちょっと贅沢ですが
記念日ですから(^^♪