好天に恵まれた週末にいよいよ“エドヒガンの小径”の
お披露目ハイキングが開催されました。
お馴染みの集合場所・妙見口駅前はシーズン到来とあって、阪急電鉄開業100周年記念・観光あるき、
豊能町観光案内所開設式典など行事が重なり、のせでんハイキングの集合は近くの公民館になりました。
駅から、100mほどの公民館には、な、なんと!!はばタンがお出迎え!!
スタッフながら思わずツーショットをお願いしてしまいました^^;
スタート案内と先導はのせでんハイキングの顔・Oジュンさん。
今回僕は先導役の一人として先頭周辺を歩いて上ります。
Oジュンさんの安定したペースで上杉尾根コースをじわりじわりと標高を稼いで行きます。
このコースは最初から急登坂で息つく間がないので八丁茶屋跡までの小1時間が正念場です。
風通しの効く八丁茶屋跡で小休止。
Oジュンさんのエドヒガンや桜のレクチャーに皆さんは感嘆の声を上げています。
『将来ボランティアガイドができるやろなぁ~』などと勝手に思っていると・・
再スタート!
僕は暫らくその場に滞留して「ここで一息入れてくださ~い!!」
「早めの水分補給・休憩が大切ですよ~」
と、後続のハイカーに注意を促します。
もちろん!山中の桜の説明も致しました。はい。
八丁茶屋跡からは見通しのいい稜線沿いを歩きます。
左手にはこれから向かう妙見の水広場周辺の桜の遠景が。
右手に山肌に自生するエドヒガン越しにはるか六甲山まで見渡せます。
上り勾配も緩くなっているので前半とは違い、参加者同士で会話を楽しみながらの道中。
エドヒガンが見えなくなると道は針葉樹林帯の中に入り、あたりは暗くなってきます。
勾配がグッときつくなってきたらまもなく妙見山上駐車場。
駐車場周辺の桜はまだまだつぼみでした。
温度差があるんやな~ と1人感心。
そこから少し下ったところが“妙見の水広場”
のせでんのニューフェイス達による桜茶の接待。
塩味と香りが効いていておいしかった!
一息ついた後、昨日ようやく完成した“エドヒガンの小径”へご案内~
シグナス森林鉄道沿いのソメイヨシノ、霞桜の下をくぐって谷に下りていくと、
右に左にエドヒガンが高く大きく枝を広げて小さな花をいっぱいつけています。
谷沿いには大きな、樹齢百年前後の古木が。
谷からクッキングセンター沿いの道には若いエドヒガンがあちらこちらに・・・
1周20~25分程度の散策路を楽しんだ後はお昼ご飯。
桜を眺めながらのこの光景は、奈良・吉野にも匹敵しませんかね~??
午後からはお馴染みの“大堂越コース”を下ります。
秋冬に通るのとは違い春の日差しで明るい大堂越えコースとなりました。
途中、ケーブル方面の展望が開け、山中のエドヒガンが見事に望めるポイントが。
参加者のみなさんもしばし見入っていました。
下山道を下りきると間もなくゴールの妙見口駅です。
右手に見える高代寺山の山肌にもたくさんの桜が散りばめられ、最後の最後まで充分に
桜を満喫することができました。
7日水曜日の“のせでんお花見ハイキング①”に勝るとも劣らない良い評価を多くの方々から
頂きました。
本日の参加者総数:410名。
多数のご参加、どうもありがとうございました。