6月6日金曜日
モリアオガエルの卵塊を見つけに
妙見の森へ出かけましたが・・・
妙見の森は風が強く
おまけにカラスの大群がいて
どうも産卵の環境が整っていないようでした
落胆して妙見の森ケーブルで下山
係員の方からの情報で
大堂越ハイキングコースを上る人で
途中で道に迷う人が続出しているとのこと
帰社する前に大堂越コースへ
コース調査
妙見の森ケーブル 黒川駅の左側からのアプローチ
民家の玄関先を横切り
次に小さな沢を横切ります
そこから約500mほど
急こう配の上りが続きます
堰堤をひとつ
ふたつと見ながら上り
沢の支流に架かる
コンクリート製の小橋を渡ります
ここから
昼なお薄暗い山道になり
右手眼下にあった沢の本流を渡ります
本流を渡ってから50mほど進むと
問題の分かれ道?らしき場所がありました!
昨年のゲリラ豪雨の際に
本流へ流れ込む小さな沢に鉄砲水があって
水が引いた後は急傾斜の堀ができていました
足元は大きな石ころがゴロゴロして
当初はとても道には見えなかったんですが・・・
今日、見てびっくりしました
まるで古道のような雰囲気に・・・
何人もの人が間違って通った結果
道が出来てしまってみたいですね
おまけに
本来の道は
もっと細い幅で左へ迂回するような感じですから
一般の方々には分かりにくいはずです
急きょ周辺の枝をかき集めて
ルートを閉鎖しました
週末はこれで理解してもらえると思います
週明けに改めて
何か対策を講じないといけませんね
一般入山者の方々へ
「大堂越」コースは
沢の本流に沿って峠(大堂越)まで上りが続きます
一番水量のある本流沿いに上るようにしてください
峠に出たら真っ直ぐ下らず
右に進路を取って
再び上りの山道を進みます
峠を下って道に迷い
パトカーを要請した不道徳な方もおられるようです
山へ入るときは
必ず詳しい地形図、コンパス等を携帯し
自分の居場所を常に把握しながら
進むように心がけてください
万が一
道迷いになったと思ったら
むやみに歩き回らず
速やかに来た道を戻るようにしましょう!