5月6日のせでん第1木曜ハイキングの下調べで歩いてきました。
ときわ台駅から吉川峠までは車道を徐々に上っていきます。
吉川峠からはいよいよ山道に突入。
所々に倒木があるものの、通行に障害の無い程度。
しっかりとした山道で私設道標も数多くあって迷うことはありません。
深い溝のような道もいくらかあり、また、急坂があったり、平坦路、下り道など
妙見山のような一気呵成に登るのとは違い、変化があるので飽きない道中です。
ただ、眺望がきかないのが残念なところ。
針葉樹、落葉樹と植生が何度も変化するので植物観察やバードウォッチングを
兼ねると楽しみも広がるかと思います。
今回は雨の降る中歩きましたが、幹の表面を伝わる雨水が泡だって根元に泡を
作っている光景を中所も見ることが出来ました。
一瞬モリアオガエルの卵の新種??なんて思ってしまいました。
季節的にも早すぎますよね・・・・
神秘的な針葉樹林の中、道が平坦になってきたあたりが天台山頂直近に分岐路。
ここから1~2分で山頂三角点です。
休憩無し、ボチボチ歩いて吉川峠から約70分。
分岐路に戻り、妙見山方面へ下ります。
数年前の台風によって倒木が山のようにあったと同行のOジュンさんに教わる。
今ではまたこうして歩けるようになっているのだからありがたいこと。
ボランティアや作業に携わった方々、また単身入山してコース整備に余念のない
Oジュンさんたちに感謝したい。
??僕もこれからはそれをやるんやろうか??
そーでしょーねーハイキングスタッフなんやから・・・・(^_^;)
さて下山道は10分も下れば車道に出る。
あらら、てことは逆に歩けばお手軽に天台山頂に行けるってことか・・・
車道を数分歩いて再び笹の伸びた山道へ入り込む。
少し高度を上げて先ほどの車道に沿って進んでいるよう。
20分ほど針葉樹の中を歩きまた車道へ。
しばらく車道を歩く。
野間トンネル・妙見山上を結ぶ車道に出て、山上方面へさらに数分車道を歩く。
ようやく左手に自然歩道の道標。
しっかりしたハイキング道をグングン登り、車道を横切り、木の根によって
自然に出来た階段を登っていくと能勢妙見山の裏手に到着した。
天台山山頂から約60分。
スタートのときわ台駅前からだと3時間弱の上り行程。
ここ妙見山頂でお昼ご飯が理想です。
これから、足元の悪い大堂越で下るわけだから・・・
初心者には無理です!
やはり中級者コースですね。
妙見山を往復して歩いてもダメージの残らないレベルの脚力は必要です。
妙見口駅まで全行程12kmとはいえ、歩き応えのある良いコースです。
中級・上級者の方々は足慣らし、NEWアイテムのテストコースとして
ぜひご参加お待ちしていま~す!!
初級者の方々は、お昼を天台山で、午後は妙見山上を目指して妙見参り。
山上からリフト・ケーブルを使って黒川まで下るなら参加は可能です。
自己の体力を客観的に判断して行動できる初心者の方なら大歓迎。
ご参加お待ちしています!
但し、これはあくまで僕の個人的な私見です。
参加を保証するものではありませんので誤解の無いように願います。