3月21日日曜日 川西市の桜の森に立ち寄りました。
桜といえば 風の“ささやかなこの人生”坂本冬美“夜桜お七”が好きですが・・・・
いえいえ、桜といえば満開のあの艶やかな姿をイメージしていました。はい、今まで。
このたび、こういう季節に関わる仕事に従事して、自然に正面向いてお付き合いするようになってから
。
毎日のように桜を見るようになって意外なことに気づきました。
桜の花の蕾が膨らんで、緑色の花芽から赤い花びらの先を僅かにのぞかせ始めた頃・・・・
枝全体が茜色のような例えようのない紅色に染まっていきます。
葉を落としたセピア色の山の景色の中、薄っすらと紅く染まっているさまは、水墨画のような山桜の風情に勝るとも劣らない素晴しい情景だと気づいたのです。
画像ではうまく表現できないのがもどかしい・・・・
ほんとうに綺麗ですよ!感動します!
よくよく考えたら、花が咲き誇る直前の最も生命力が燃え滾ってる時ですよね。
美しいのは当たり前。
それに今まで気づかなかった僕が無関心だっただけなんですが・・・・^^;
まあ、とにかくここ数日、この美しさに惚れて用事も無いのに会社を出ては桜の蕾鑑賞をしているんです。
ここ川西市、黒川桜の森にはエドヒガンのほかにも山桜やソメイヨシノなど色々な桜を鑑賞できます。
次の週末にはお花見も可能でしょう。
ハイキングがてら訪れて見られてはいかがでしょうか。
入口手前のエドヒガンはもう数日で開花します。
森の桜も薄っすらと紅色に色づいてきました。